海外インターンシップ 原田 萌 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2018年6月1日   更新  ]

研修風景

研修風景

 原田 萌
 (はらだ もえ)
【研修地】  
 ベトナム
【派遣期間】
 2018年3月2日~3月30日
【利用したプログラム名】
 ベトナムインターンシップ

ベトナムインターンシップへの参加動機

実際にビジネス現場で働くことで、就職活動までに自分の強みや弱みを把握して自分自身を見つめ直したいと思いました。また、単一民族の日本とは違い色んな国籍の人が共存するベトナムで、様々な人々と交流し、異文化理解を深めるとともに、多様なモノの考え方を知りたいと思ったので、参加しました。

インターンシップ研修内容

私はアメリカ系法律事務所に派遣され、主に日系企業の企業法務を扱う弁護士の秘書業務の一部を担当しました。初日にベトナム進出を提案すべき日系企業のリスト作成という業務が与えられました。作成したリストを提出すると担当弁護士からフィードバックをもらいました。これは職業訓練ではなく、私が作成したリストをもとに今後実際に日系企業にアポイントメントを取っていくためのものであり、それに向けて、どのように改善すべきなのかを教えていただきました。ただリストを作成するだけでは駄目で、実践に役立つよう作成したリストの根拠やデータを調査してリストとともに提出しなければいけないということも学び、学生気分のまま受け身で働こうとしていた自分を恥ずかしく思いました。それ以降はどのようにすれば依頼された業務に最大限に応えられるのかを常に意識して、自分なりに試行錯誤し、心地よい緊張感の中で働くことができました。弁護士の方の日本出張のための資料の翻訳及び作成をしました。週に3~4回は取引先の企業の方と行うミーティングにも同席させていただき議事録を作成しました。また、JETROで行われるベトナム進出日系企業に関する報告会に同席することもありました。他にも、名刺情報をまとめたリストの更新作業なども経験させてもらいました。最終週には取引先に実際に提出する契約書の翻訳及び作成にも携わらせてもらうなど、貴重な体験を沢山させていただきました。業務はもちろんのこと、事務所のベトナム人従業員の方との会話を通じ、自身の英語力の低さに苦労することが多々ありました。毎日電子辞書を持ち歩き孤軍奮闘しながら仕事を進め、従業員の方とたくさんコミュニケーションを取るよう努力することにより、英語力も少しは上昇できたのではないかと思います。

法律事務所(左) 法律事務所のスタッフと(右)

法律事務所のスタッフと

インターンシップ研修以外の過ごし方

滞在していたホテルのすぐ近くにはベトナム料理、ピザ、日本食など様々なレストランや市場があり、仕事終わりにインターンシップ仲間で夕食を食べに行ったり買い物をしたりしました。ベトナムにはお洒落なカフェがいたるところにあり、何度もカフェにも行き、ホーチミンで流行っているタピオカミルクティーを楽しみました。また、日本円に比べてベトナムは物価が安く、買い物も楽しめました。ベトナムで起業されたり、駐在されている関学OB・OGの方々と関わる機会も与えていただき、いろんなお話を伺うこともできてとても楽しかったです。週末には、メコン川クルーズやホーチミン市内の観光をしたり、飛行機でニャチャンへ行きビーチでリフレッシュをしたりしました。最後の週末には国境を越えてカンボジアへも旅行し、世界遺産のアンコールワットの観光もでき充実した時間を過ごすことができました。

お洒落なベトナムのカフェ(左)観光地巡り(右)

お洒落なベトナムのカフェ             観光地巡り

派遣に必要な準備は?

派遣先企業では実際に働いている方々と仕事をするのでスーツを用意が必要となります。特に、取引先とのお会いする時はスーツを着用して身だしなみに注意を払う必要がありました。ただ、私が派遣された法律事務所はアメリカ系ということもあって普段はビジネスカジュアルでよかったです。また、ミーティングなどでお会いする企業の方にお渡しするために自分の名刺を作って持っていくと良いと思います。意思疎通ができる程度の英語力があれば、仕事の面でも生活の面でもスムーズだと思います。 ベトナムは熱帯地域であり年中真夏の暑さとなりますので、日焼け止めや虫よけスプレー、サングラス、帽子、など暑さ対策が必要となりますが、室内ではエアコンがきいているので軽い羽織ものもあったほうがいいと思います。(全て現地スーパーで調達することもできます。)

さいごに(帰国後、経験を生かしてやりたいこと等)

インターンシップ仲間と将来について話し合う機会があり、自分自身を改めて見つめ直すことができました。今まで気づけなかった自分の長所や短所を発見することもでき、今後の就職活動において役立てていきたいと思います。派遣先企業の方、取引先企業の方、関学OBOGの方など実際に活躍しておられるたくさんの社会人の方と交流させていただく中で、在学中にできるだけ自分の目で見て、耳で聞いて、実際に体験することによって自分のものとし、自分自身の引き出しを充実させていくことがとても大事であると強く感じました。これからも興味があることには躊躇せずに何事にも挑戦してみようと思いました。また、インターンシップを通して学んだことは、全体を把握した上で時間配分を考慮し優先順位をつけて行動すること、初見で相手に伝わるような文章の作成や説明を心掛けることです。これらは社会人として不可欠なスキルだと思うので、アルバイトやサークルの活動を通してどんどん実践して磨いていきたいと思います。

インターンシップ仲間と夕食を終えて

インターンシップ仲間と夕食を終えて