田村 翔平 TAMURA, Shohei

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2017年4月5日   更新  ]

■専任講師 Assistant Professor
田村 翔平(たむら しょうへい)
メカニズムデザイン、社会的選択理論、制度設計

研究分野

私の専門はメカニズムデザイン理論です。メカニズムデザイン理論とは、主にゲーム理論を応用して、社会の様々な資源配分制度や公共的意思決定制度の望ましい設計について分析・考察する学問です。社会で行われる資源配分や公共的意思決定の多くは人々の「好み」や「意見」に基づいて決定されますが、それらはしばしば、自分自身のみが本当のところを知り、他人はその真偽を判別できない私的情報であるため、制度の設計者は何らかの形でこれらの情報を上手に引き出すことが重要です。メカニズムデザイン理論は、人々による戦略的意思決定の結果、彼らの真の「好み」や「意見」が直接表明される、あるいはされなくとも望ましい資源配分や公共的意思決定が実現するような制度(メカニズム)は設計できるかどうかについて、様々な設定の下で分析します。応用例には投票制度、公共財の供給ルール、オークション方式、マッチング市場などの設計が挙げられ、近年は実用に関する研究も盛んに行われています。私の現在の研究テーマは、このメカニズムデザイン理論の中でも比較的新しいトピックである、賞の受賞者や仕事の担当者などを公平無私に選ぶためのルールの設計可能性に関する分析であり、戦略的な主体による意見の虚偽表明を防止し真に適切な主体を選ぶことのできるルールは設計可能であるかどうかについて分析しています。

業績(著書・論文など)

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