前田高志ゼミ・研究報告会「大学生が提案する人口減少時代の地域活性化のための施策」

前田高志ゼミでは、地域社会が抱えるさまざまな課題をどのように解決していくか、その方策を研究しています。定期的にその研究成果を報告会として発表し、各界からの専門家の意見を交えつつ、今後の研究につなげています。
2015年最初の報告会では「人口減少時代の地域活性化のための施策~地域と自治体は何をすべきか~」と題し、地域と自治体がどのようなことに取り組んでいくべきかを論じます。
わが国は人口減少時代に入り、「消滅可能性都市」などという言葉も登場するなど、地域社会・経済と取り巻く状況はますます厳しいものとなってきています。そのような中にあって活力ある地域を実現するためにはどのような取り組みが必要なのでしょうか。地域と自治体が人口減少下の地域活性化のために何をなすべきか、どうあるべきかを、自治体の施策運営、地域ブランドという視点から、大学生が分析し、提案します。
報告内容、実施概要は次のとおり。
【大学生が提案する人口減少時代の地域活性化のための施策~地域と自治体は何をすべきか~】
[報告内容]
Ⅰ 人口減少下の自治体経営
1 自治体には人口減少対策をどのように行うべきか
2 事例に学ぶ病院PFIの活用と展開 ~新西宮市中央病院への視点~
3 中小企業への支援策 ~東大阪市を事例として~
Ⅱ 地域ブランドによる地域活性化:その現状と課題
1 地域ブランド戦略 ~成功の方程式より~
2 地域をブランド化する ~伊丹市の取り組みを例に~
3 地域ブランドと自治体施策のあり方
[開催日時・場所]
■日時:
2015年2月11日(水・祝) 午後1時 ~ 午後4時
■場所:
西宮市大学交流センター大講義室(ACTA西宮東館6階)
阪急西宮北口駅北改札口より北東へ徒歩2分 ※プラザデッキ直結
[お問い合わせ先]
関西学院大学経済学部・前田研究室(0798-54-6258)