2016.01.12.
「われら関学経済人」 坪内 開 さん

【卒業年月】  2009年3月
【名  前】  坪内 開 (ツボウチ カイ)
【年  齢】 28歳
【出身高校名】京都府立洛北高校
【基礎演習名】 西村 智 教授
【研究演習名】 新海 哲哉 教授
【勤務先】  株式会社三井住友銀行 人事部 採用グループ

※ 本ページの内容は2015年2月現在のものです。

これまでどんな仕事をしてきましたか?

2009年4月に入行し、主に中堅・中小企業向けの法人営業をしていました。 入行後1年目は、主に金融等の知識習得と現場でのOJTを繰返し行い、2年目から実際に担当を持ち始めました。お客さまの課題やニーズを2年目なりに考え、6月に当時担当をしていた運送会社に対して、初めて自分自身で融資の提案、ご支援させて頂いたことを今でも鮮明に覚えています。それ以降、「海外へビジネスを拡げていきたい」「事業を後継者に承継したい」「会社の管理体制を強化したい」等、お客さま毎にある経営課題、ニーズに対して銀行ビジネスをして参りました。 現在の人事部では新卒採用の業務に従事しています。

経済学部ではどんな学生でしたか?また、どんなことを学びましたか?

聞こえは良いですが、「真面目な学生」だったと思います。 体育会サッカー部に所属していましたので、毎日学校にも来ていましたし、正直授業も殆ど出席していた記憶があります。元々色々なことに興味が持ちやすい方で、人から話を聞くというのは好きだったので、経済学部の授業は自分にとって新鮮なことばかりでした。3、4回生では研究演習(ゼミ)にてディベート活動に力を入れていた記憶があります。経済学部必修科目やゼミでの活動は、経済学部生の皆と関われる良い機会であり、色んな価値観を持った方々と出会え、意見を交換できたことは今の自分にとっては非常に大切はことだったと感じています。

今の経済学部生にメッセージをお願いします!

一つ目は、『今』を『全力』で楽しんで欲しい、ということです。 大学生活というのは良い意味で「自由」だと思います。「自由」だからこそ、色んなことに興味を持ち、色んな経験をして頂ければと思います。交流関係、勉強、遊び、バイト、留学等何でもよいと思います。色々経験をすれば、色々な考え方が生まれてきますし、その中で自分で「限界」というのを決めず、挑戦していくことが大切だと思います。 二つ目は、何事にも興味を持って頂きたい、ということです。 正直、大学時代、ただ単に勉強をしているという機会が多かったです。社会に出てみて思うことは、経済学部で学んだことは将来に活かせていけるようなことばかりであったということです。勉強をする中で、「この知識は将来どのように活かせていけるのだろう」等少しでも興味を持ち、将来を「意識」しながら勉強をすると、より実践で、より面白いのではないかと思います。

これから経済学部を目指す高校生にメッセージをお願いします!

社会人という視点からは、「経済学部で学ぶことは、社会に出れば必ず役に立つ」ということです。 どんな仕事に就くにしろ、様々な分野で経済学部で学んだ知識を活かせる機会は多いと思います。将来のために学ぶことが全て、だとは思いませんが、社会に出ていく上で活かしていける経済の知識を大学で身に付けておくに越したことはないと思います。 卒業生という視点からは、「経済学部は伝統があり、多くの出会いがある学部」ということです。 社会で活躍しているOBOGは数多くいらっしゃり、個性豊かな先生・友人等とも数多く出会える場所だと思います。 関西学院大学経済学部で大学生活を過ごすことは、間違いなく今後の財産になるはずです。是非実際に足を運び、体感頂ければと思います。