「われら関学経済人」 福泉 潤也 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2014年4月1日   更新  ]

われら関学経済人

福泉さん

  
【卒業年月】 1991年3月
【名前】 福泉 潤也(フクイズミ ジュンヤ)
【出身高校名】 関西学院高等部
【研究演習名】 生田 種雄 教授
【勤務先】 コクヨS&T株式会社

 ※本ページの内容は2014年1月現在のものです。

Q1

 

入社後約10年間はルート営業を担当しました。当時はまだ「川上から川下」スタイルであり、(メーカーとしての)信頼と(営業マンと得意先の)人間関係で商売が決まるといっても過言ではありませんでした。
つまり、文具店さんにどれだけ扱ってもらうかが勝負だったわけです。
時代は変わり、文具業界にも通販が誕生し、全国どこへでも翌日に、お安くお届けできるようになりました。相対的に文具店さんの力も弱まり、文具店さんの数も3分の1になってしまいましたが、そんな文具店さんを支援するためのツールとしてコクヨは「@office(あっとオフィス)」という文具店さんが使うための通販インフラを立上げました。立上げ当初は営業としてこのしくみを担当していましたが、現在はしくみ自体の企画・運営を担当しています。
本来であればメーカー社員としてはなかなかエンドユーザーに会う機会はありませんが、営業としてこのしくみを担当していた時に文具店さんと一緒に数多くのユーザーへ行くことができ、ユーザーニーズをしっかりと掴むことの重要性を学べたことは自分にとっても大きな財産になっています。

Q2

一言で言えば、「よく学び、よく遊ぶ」学生でしょうか。学ぶべきはしっかり学び、サークル活動など遊ぶべき(?)はしっかり遊ぶ。特にサークル活動を通じての人間関係の構築には力を入れていたと思います。残念ながらそのサークルはすでに解散してしまいましたが、卒業後20年以上経つ今でも多くのサークルOBと交流があり、会社以外での大事なネットワークとなっています。学業の方では故生田教授からマクロ経済を中心に学び、卒論では円高(プラザ合意以降の急激な円高)をテーマにしました。

ビジネスの世界で生きていくためには経済全体の動きを理解することは非常に重要なことです。大学時代に学んださまざまな経済学(特に経済統計学では苦労した記憶がありますが)は会社に入ってからの自分の下地となっていることはまぎれもない事実であり、その学んだ知識はいろいろな場面で役立っています。

Q3

 

おそらく私の学生時代よりも学業においては、皆さん真剣に学んでおられることと思います。学問として学ぶこともとても重要なことですが、それをビジネスの場でどう活かしていくのかがさらに重要です。現在の経済学部には(当時はなかった)さまざまなカリキュラムが用意されていますね(羨ましいかぎり!)。
例えば、“キャリアワークショップ”という授業では企業人とのコミュニケーションを図りながら実際のビジネスの現場を学ぶことができたりと、チャレンジする人にはとことん支援する体制がとられています。
せっかくのカリキュラムも活用しなければ意味がありません。
実社会に出る前にビジネスの現場を知り、その上で経済学を学ぶ。実社会に出たときに、「さすが関学の経済学部を出てるだけはあるね!」と言われるような人材をぜひ目指してください。そしてぜひ東京へ!
全国の大学から優秀な卒業生が戦っている東京で、関学パワーを見せつけてやりましょう!

Q4

経済学は実社会のに出たとき、企業に就職する人だけでなく、起業をする人も、公務員になる人も、その他あらゆる人が知識として知っておくべき学問だと思っています。その経済学をいろいろな角度から学ぶことができる経済学部は、関西学院の看板学部だけあって、優秀な教授陣も揃っていますし、繰り返しになりますがカリキュラムも充実しています。座学だけではない学びの場、交流の場もあり、人脈を広げるチャンスもいろんなところにころがっています。

まだまだ将来像が決まっていない方も多いでしょう。しかし、そんな方こそ、経済学を学ぶことに意味があるのではないでしょうか。前述のとおり、何を目指すにしろ経済を知っておく必要はあるのですから。

「経済」という言葉が新聞に載らない日はありません。
これからの日本の将来を担う皆さん、にぜひ関西学院で経済学を学んで欲しいと思います。