「われら関学経済人」 安積 絵里 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2012年6月26日   更新  ]

~関学経済学部生からのメッセージ~「われら関学経済人」

安積 絵里さん(2000年3月卒)

      
【卒業年月】 2000年3月
【名前】 安積 絵里 (アヅミ エリ)
【出身高校名】 神戸海星女子学院高等学校
【基礎演習名】 田中 敦 教授
【研究演習名】 根岸 紳 教授
【勤務先】 株式会社ユー・エス・ジェイ

※本ページの内容は2012年7月現在のものです。

これまでどんな仕事をされてきましたか?

新卒社員1期生として入社し、テーマパークの立ち上げに携わりました。
入社当初は、「E.T.アドベンチャー®」の運営責任者を3年間担当、その後スーパーバイザーとなり、「ジュラシックパーク・ザ・ライド®」「JAWS®」など複数のアトラクション運営を管理しました。
立ち上げというのは、「オープン日」という期限が決まった中での仕事です。毎日朝から晩まで必死になって仕事をしても、あれもこれもとやるべき事が多く、仕事に追われる毎日を早速経験しました。しかし、これだけ大きなテーマパークが日本に誕生するその瞬間を、作り手の一員として迎えられたことは、私の一生の財産になっています。
現在は、パークの総合インフォメーションである「ゲストサービス」や年間スタジオ・パスの販売を統括するオペレーション部門のマネジメントの仕事を行っています。10年以上経った今でも、毎日起こる物事のスピードの速さに刺激を感じながら、「テーマパークは完成しない」と、これからの可能性が大きく広がる未来を感じています。

経済学部ではどんな学生でしたか?

父親が貿易の仕事をしていた影響もあり、社会に出るためには経済の知識を持っておくことが重要だという教えのもと経済学部に入学しました。経済の勉強は難しいながらも楽しかったのですが、私は「人に何かを伝える」ことに興味があり、学生時代は放送部の活動が生活の半分以上を占めていました。振り返ってみると、この活動によって、人と話したり自分の意見をはっきりと主張したりすることに抵抗がなくなっていったような気がします。取材で色々なクラブ活動に足を運び、自分の知識をフルに使って人に伝えるという過程の中で、今の仕事で必要な“ホスピタリティ”を学ぶことができたと思います。
そんな私に根岸ゼミのポリシーはぴったりでした。根岸ゼミでは、勉強やスポーツ、飲み会など、みんなで共同作業をすることで人と人とのコミュニケーションを学びながら、とても楽しく過ごしました。
その場その場にあわせて自分自身を切り替え、とにかく多くの活動をしていた学生でした。

今の経済学部生にメッセージをお願いします!

大学時代の4年間は、私にとって人生の中で最も「楽しかった」時代です。もちろん、今もテーマパークという特殊な場所で、エンターテインメントを感じられるとても楽しい仕事に就いています。しかし、「仕事」というのはあくまでも相手ありきのものであり、自分のことだけを考えていては良い仕事はできません。そういう意味で、自分自身に全力を注いだり、自分の意志で様々なことに挑戦できるのは、自由な選択肢に溢れている大学生の間だけです。今となっては、もっと経済の勉強をしっかりとしておくべきだった!と思うことも多々ありますが・・・。
何よりも、「何か1つでも自分の打ち込めることを見つけ、全力で取り組む!」ことが後から後悔しないための秘訣ではないかと思います。

これから経済学部を目指す高校生にメッセージをお願いします!

私は、卒業した今でも関学生であることを誇りに思います。あの上ケ原キャンパスの雰囲気は、他の大学では経験できない特別な場所であることは今でも変わりません。そんな恵まれた環境の中で過ごせる大学生活ですから、どうしても課外活動に時間を割いてしまいがちです。しかし、そんな中でも「経済学」を学び、それを自身の物事の考え方の軸にすると、社会に出た時に役に立つことは間違いありません。日々の仕事は多くの人とのコミュニケーションで成り立っています。社会の動きに敏感である人の方がアンテナの感度は高いでしょう。これからまだまだ自分の可能性を広げることができる皆さんですから、なぜ自分が経済を学びたいのか、今後何に活かしたいのかという目的意識を持って入学されると、すばらしい学生生活が過ごせると思います。ぜひ頑張ってください!

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