「われら関学経済人」 福島 時洋 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2012年3月29日   更新  ]

~関学経済学部生からのメッセージ~「われら関学経済人」

福島 時洋さん(1998年3月卒)

      
【卒業年月】 1998年3月
【名前】 福島 時洋 (フクシマ トキヒロ)
【出身高校名】 大阪貿易学院(現 開明高等学校)
【研究演習名】 林 宜嗣 教授
【勤務先】 CROSSFIELD綜合法務事務所 代表

※本ページの内容は2012年3月現在のものです。

これまでどんな仕事をされてきましたか?

新卒で入社したのは(株)オンワード樫山です。営業をやりたかったんですが、企画職に配属され、担当ブランドはダナキャラン。入社3ヵ月後にはニューヨーク出張も経験させてもらう等、海外出張も多くいろいろと勉強させていただきました。
独立する前にカフェ等飲食関連事業を展開するベンチャー企業への転職も経験し、社内で実績を挙げることで最終的に代表取締役副社長という立場で仕事をさせていただきました。メディアへの露出も多い会社でしたし、厳しさと面白さを同時に感じることができました。当時レナウンを抜き業界第一位となっていた大企業のオンワードと、小さいながらも成長著しく、素早い経営判断が求められるベンチャー企業の両方を経験できたことは、非常に大きな財産だと感じています。

経済学部ではどんな学生でしたか?

印象に残っているのは2年生の夏に参加したカナダ・トロント大学への短期語学研修です。約2ヵ月のプログラムでしたが、あの時の事は今でもよく覚えています。今は上海を拠点にアジア各国でお仕事させていただいていますが、多くの外国人は3ヶ国語、4ヶ国語話すのは当たり前です。そういった意味でも、少しでも早い時期から外国文化に触れる経験をすることは大変意義深いことだと思います。
もう1つは、慶応大学との対抗ゼミ。1年ごとにそれぞれのキャンパスで行っていましたが、僕らの代では慶応に行く番。テーマは「首都機能移転VS地方分権」。分権については道州制含めここ数年メディアにも非常に取り上げられていますが、当時ゼミでやっていたテーマなので、ニュースや討論番組等が「面白い!」と感じたり、「このキャスターわかってないなぁ」と感じたり(笑)。他にも経済学部で勉強することは学生時代には全く良さがわからないことでも、仕事をするようになった時に活きてくる知識が多いと感じます。

今の経済学部生にメッセージをお願いします!

あまり就職を意識しすぎない方がいいと思います。どんなに就職難であったとしても、内定を3つ4つもらう人がいます。それはテクニック的なことではなく、しっかり1本筋が通っている人。極端な話、どんな4年間を送ったとしても、それをしっかりロジックがブレずに話せれば評価されます。経済を学ぶことは、世の中の仕組みを知ることにつながります。それと係数感覚を身に着けること。どんな業種・業界に進むにしろ、係数感覚が不要なところはありません。数字に置き換える能力、数字の意味を読み解く能力は、役職があるなしに関わらず重要です。学生時代からトレーニングしておくと社会人になってからのスタートダッシュを決められます。それとやはり語学でしょうか。英語と中国語ができれば、ほぼ世界中をカバーできます。どちらか1つをマスターできれば一気に世界が広がります。こう書きながら僕も今勉強中です。

これから経済学部を目指す高校生にメッセージをお願いします!

関学は本当に縦・横の繋がりが強い大学です。これまでいろいろな場面で関学の先輩に助けられました。どこの大学も同窓に対する仲間意識はありますが、関学は他大学とは質が違うと感じます。そういう意味で、社会人になってから、より関学に通ってよかったと感じる場面が増えました。関学の同窓会は日本各地に点在するだけでなく、海外にも多くの支部があります。会ったこともない、年齢も相当上な先輩方を訪ねていくのも非常に楽しい経験です。力を貸していただける事も多いでしょう。ビジネスフィールドは日本だけじゃありません。関学経済学部で世の中の仕組みを知り、語学を身に着け、是非一緒に仕事していきましょう!