大高 博美 OHTAKA, Hiromi

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2014年7月1日   更新  ]

■教授 Professor
大高 博美(おおたか ひろみ)
言語音、プロソディー、普遍性

研究分野

私は言語の音声面における普遍性について研究しています。例えば、言語によって母音の数が異なるのはよくご存じでしょう。これは何故でしょうか。又、虹はよく七色と言われますが、実際は民族や社会の違いによって数が異なります。音階の構成音に関しても同様のことが言えます。例えば、日本の伝統音階はド、レ、ミ、ソ、ラの五音から成るのに対し、西洋音階はド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シの七音から成っています。これらの違いが一体どうして起るのかと申しますと、それは結局、人間が外界からの情報を分節化して捉えるという普遍性をもっているからです。つまり、我々は常に、自己の意識を構成する適切な意味をもつ情報(知識)と結びつきができる信号だけを知覚し、又はその部分のみを意味づけする訳ですが、この「知識」(情報処理機構)が民族や社会によって異なるからなのです。物理的には連続する変化である虹や母音や音程が様々に規定化されるのは、この理由によるのです。

 

業績(著書・論文など)

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