2017.07.10.
西村 智 教授 第33回生活経済学会全国大会 研究大会会長賞を受賞


 第33回生活経済学会全国大会(於:東北福祉大学)にて、西村智教授が研究大会会長賞を受賞することが決定しました。
 研究大会会長賞は、年一度開催される生活経済学会(全国大会)にて優秀な論文報告者に対して授与される賞です。

・受賞された論文について
タイトル「不安感情と公的年金制度への信頼度」
概  要
 本稿は、レーベンシュタインによる不安仮説に基づきながら、認知的要素だけでなく不安感情もまた公的年金制度への信頼度に影響を与えるかどうかを検証した。信頼度の変化を分析した結果、年金給付額に関する認知バイアスの修正が公的年金制度への信頼度に影響すること、2年以上さかのぼって追納できない事実を知らなかった滞納者がそのことを知らされたことによりネガティブな感情を抱き、そのことが間接的に年金制度への信頼度を低下させることがわかった。
 これらの結果は、制度に関する情報を通知する際に、それを受け取る人々の感情にも細心の注意を払わなければならないことを示唆している。