2012.07.13.
キャリアワークショップが終了-(株)三井住友銀行が協力

キャリアワークショップ授業終了後

「次世代を担うリーダー、即戦力となる人材を育成する」ことを目指し、株式会社三井住友銀行の協力を得て2012年度春学期に開講してきた授業「キャリアワークショップ」が昨日(7/12)の授業で終了しました。

最後の授業は、クラスが日本の主要産業でもある家電、自動者製造業、アパレル、食品流通、不動産の5つの業界(グループ)に分かれてプレゼンを実施。テーマは「日本をよくするために私たちは学生時代に○○をします」。企業の現状を考察し、今後の課題・仮説を立て、求められる人材(スキル・コンピテンシー)とは何かを考え、自らのキャリア開発計画につなげることが目標。プレゼンは、考察の緻密性や理論構成、表現力などの6項目で採点された。この授業を主にご担当いただいた三井住友銀行の上田剛氏からは「授業前半のプレゼンと比べると、見違えるほどのレベルになった。点数に差がでたのは、どれだけ聞き手側に立ったこだわりをもてたかどうか」と講評をいただきました。

【授業の概要】
受講生は書類と面接選考をパスした2年生30人。毎回の授業開始時に、その日の当番が日経平均値とドル円相場の一週間の動きを発表。受講生は国内・海外の政治情勢や円高の影響などさまざまな観点から景況を分析し、今後のマーケットの変化を予想する。授業は、現状認識のプレゼンのほか、日経新聞の読み方やビジネスマナーなどを学び、また行員の方から実際の仕事の話を聞き、将来のビジョンを描くことの重要性、その実現のためになすべきことなどを学びながら、キャリアに関する意識を高めてきました。

【雑感】
『キャリアワークショップ』は2012年度入学生から対象のカリキュラム改革で新たに設けられた科目。単なる就職活動のための科目ではなく “大学生活とは?社会とは?人生とは?” を早い段階で考えてもらいたいという問題意識のもと開講しました。全授業をご担当いただいた(株)三井住友銀行には、相当なご負担をかけてしまうことになりましたが、授業を通じて “気づき” を与えていただき、学生たちは間違いなく “変化” しました。今後も、企業と学部直結の連携で、学生に社会(社会人)を生で感じさせ、そこから何かを考え・学ばせるような機会がますます必要になると改めて感じました。

関学ジャーナル(237号)特集「関学のユニーク授業」で紹介されています 関連ページへのリンク