2026.10.01[ニュース]
【大土井ゼミ】2026年度 夏合宿(京都府宮津市)
大土井ゼミでは、2026年9月14日〜15日の1泊2日の日程で、京都府宮津市の海月楼にてゼミ合宿を行いました。
本合宿は「京都府宮津市における景観形成・保持の経済価値の現地調査」を目的として行われました。
【1日目】
午前中は、西宮北口から海月楼までバスで移動しました。午後からはゼミを行い、4年生は卒業論文の進捗発表、3年生はフィールドワークとして由良郷土資料館を訪問し、資料館の方からお話を伺いました。
由良郷土資料館は、地元の有志の方々の支援によって運営されており、由良には数多くの国宝級の文化財が残されていると説明していただきました。また、日本遺産に認定されている北前船についても、詳しく解説していただきました。
かつて「陸の孤島」ともいわれた由良は、北前船を通じて全国各地とつながり、商品の流通だけでなく、最新の情報や文化も盛んに行き交っていました。都市部の情報や新たな考え方が地域にもたらされたことで、教育が普及し、地域の発展や近代化の基盤が築かれていったことが分かりました。このことから、北前船は単なる物流の手段にとどまらず、人や情報の往来を生み出し、地域の文化や信仰、社会の形成にも深く関わっていたことを学びました。
夕食は、3・4年生合同でバーベキューを行いました。学年を越えて交流することで、互いの親睦を深めることができました。その後は花火を行う予定でしたが、雨天のため中止となりました。
【2日目】
2日目の午前は3・4年生合同でゼミを行い、3年生が1日目の現地調査の成果を発表しました。
A班:北前船の歴史を活用した由良のインバウンド観光
-地域の歴史を辿り、観光消費を地域に還元する-
B班:丹後地域における観光客の受け入れと地域資源の活用
-酒蔵への聞き取り調査から-
C班:京都府宮津市における景観形成・保持の経済価値
天橋立への集中を、宮津全体への周遊につなげる
それぞれこのような内容を、10~15分程度でプレゼンテーションを行いました。
各班の成果発表の後に、4年生の先輩方と大土井先生から質問やコメントをいただきました。自分たちでは見落としていた課題などをご指摘いただき、非常に学びの多いゼミになりました。
午後は天橋立を観光する予定でしたが、雨天のため舞鶴の赤レンガ倉庫周辺へ向かい、観光しました。
【まとめ】
今回のゼミ合宿では資料館などで伺った丹後由良の歴史を基に、本合宿の目的である現地調査の成果をプレゼンテーションとして発表しました。班ごとに宮津市の観光に対するアプローチが異なっており、春学期のゼミで学んだことを生かして発表することができました。