経済学部
K.G.
2026.02.16[ニュース]

【栗田ゼミ】東京合宿

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私たち栗田研究会は、12月13~15日の日程で東京ゼミ合宿を行いました。12月13・14日に東京・明治大学で開催されたISFJ日本政策学生会議(全国の大学生が社会課題に対する政策提言を競う論文大会)に参加し、15日にはJETRO・JICAを訪問しました。栗田研究会からは3回生22名が参加し、4回生5名も報告の応援にかけつけ、報告当日のサポートをしてくださいました。

■ ISFJでの論文発表と受賞

3回生は夏のマダガスカル渡航で収集したデータをもとに、健康・教育・労働雇用・農業の4分野で計5本の論文を執筆し、ISFJや12月6~7日に行われたWEST(ISFJと同様の関西を中心とした政策提言論文の学生研究発表会で栗田ゼミからは7本の論文(8本中)が分科会賞や政策提言賞などを受賞!http://kurikuriresearch.blog.fc2.com/blog-entry-2489.html)などの論文大会で発表しました。寝る間も惜しんで執筆した論文でしたが、教育・労働雇用・農業分野の4本(5本中)が分科会賞を受賞することができました。授賞式では、他大学を差し置いて「栗田研究会」という名前が何度も呼ばれ、「また、マダガスカルのところや・・・」と会場がざわつく場面もありました(WESTでも同じようなどよめきがおきました)。この論文に込めた思いは非常に大きく、限られた時間とデータの制約の中で、朝から深夜まで考え続けて書き上げたものです。夏に出会ったマダガスカルの人々の顔を思い浮かべながら、なんとか完成させました。日本という先進諸国が途上国の課題に向き合う意義や、世界のどこかで今も起きている現実を、少しでも多くの人に伝えられたらと思います。
栗田ゼミ_2025.12東京合宿1

■ OBOG懇親会での交流

また、ISFJ1日目の終了後には、社会で活躍されている栗田ゼミのOBOGをお招きして懇親会を行いました(毎年多くのOB・OGの皆様が集まってくださいますが今年も総勢22名のOB・OGが集まってくださいました!)ISFJで張り詰めていた気持ちが一気に解きほぐされる時間でした。栗田ゼミから社会に出た先輩方は、ゼミ生時代と変わらないキラキラした目で、ご自身の仕事のやりがいを熱く語ってくださり、私たちも皆、興味津々で耳を傾けていました。栗田先生とOBOGの方達の掛け合いは本当に面白く、一次会では話し足りず、二次会、三次会と、料理を前に会話が尽きない時間が続きました。
栗田ゼミ_2025.12東京合宿2

■ JETRO訪問

そして3日目は、JETRO訪問とJICAでの研究報告を行いました。JETROでは、関学OBの方から日々の業務内容に加え、アフリカでの日系企業のビジネス展開や、その日本企業を支えるJETROでの働きがいについて熱く語っていただきました。私たちからの質問にも丁寧にお答えいただき、専門の方による補足説明までしていただきました。張り詰めた雰囲気はなく、明るいオフィスの空気は、JETROで働く皆さんの人柄がつくり出しているものだと感じました。
栗田ゼミ_2025.12東京合宿3

■ JICA訪問とマダガスカル調査報告

午後はJICAへ移動し、夏のマダガスカル渡航に関する調査報告を行いました。JICAには、私たちの直属の先輩である栗田ゼミのOGが勤務されています。マダガスカル事業を担当されている方々に、実際に目にした現地の現実やデータ分析の結果を踏まえた政策提言を行いました。短い時間の中で、大学生が現地まで足を運び、ここまでの成果を出したことを評価していただきました。一方で、マダガスカルの人々を思い、日々現場に向き合っておられる皆様だからこそ投げかけられる、論文大会の教授や行政の専門家とはまた違った、現地に寄り添った鋭い質問やご指摘に圧倒される時間でもありました。
 考えてみれば、その場にいた40名ほど全員がマダガスカルに行ったことがあるというのは、少し不思議でおもしろい光景でした。調査で村に通い詰めた私たちと、青年海外協力隊としてマダガスカルに滞在していた方々との間で話が盛り上がり、たびたび村トークで笑いが起こっていました。本当に不思議な空間でした。日本にいながらも現地の人々を思い、できることを探し続けておられる皆様の姿を見て、私たちの思いにも再び火が灯されました。
栗田ゼミ_2025.12東京合宿4

■ 長くて短い東京合宿を終えて

本当に、人生の中で一番アツい1年間でした。春には、本当に自分たちがマダガスカルに行くのかと信じられなかったのに、気がつけばマダガスカルに行き、日本に帰ってきていました。帰国後も、ゼミ生の口からは「村の子たちは元気かな」「元気だといいな」という言葉が自然とこぼれています。マダガスカルでの出会いは、遠く離れた今も私たちの中に確かに生き続けています。私たちはこれからも、栗田ゼミでの出会いや学びを通して、自分がわくわくすることを追いかけ、なりたい自分になれるよう、日々精進していきます!
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