経済学部
K.G.
2025.09.12[ニュース]

【上村ゼミ】専門演習の学生が、兵庫県庁主催のひょうご地域創生フェス「カケルDAY」に参加しました

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2025年8月30日(土)、神戸三宮にあるデザインクリエイティブセンター(KIITO)にて行われた兵庫県庁主催のひょうご地域創生フェス「カケルDAY」に、上村ゼミ17期生(3年ゼミ)メンバー9人が参加しました。
上村ゼミ2025.9①


兵庫県では、2025年4月より新しい地域創生戦略(第3期)がスタートしています。ゼミの担当教員である上村敏之教授は、兵庫県の地域創生戦略推進会議の座長を務めており、昨年度まで設置されていた企画委員会の委員長として戦略策定に関わり、現在もアクション委員会の委員長として、戦略の推進にも関わっています。
上村ゼミ2025.9②


この新しい地域創生戦略のもとで、初めて開催されたひょうご地域創生フェス「カケルDAY」は、兵庫五国(摂津:せっつ、播磨:はりま、但馬:たじま、丹波:たんば、淡路:あわじ)で活躍するプレイヤーを集め、お互いを知ってもらい、新たなつながりを創り、イノベーションを起こそうとする取組です。
上村ゼミ2025.9③


当日は約60組のプレイヤーによるブース発表や体験型ワークショップ、ステージでは11のパネルディスカッションやプレゼンテーションがあり、1,000人を超える参加者が兵庫県の地方創生に向き合うイベントになりました。
上村ゼミ2025.9④


9人の上村ゼミ17期生(3年ゼミ生)は、「カケル隊」として、本イベントの運営のほか、各ブースにて地域創生の取組についてヒアリングを行うなど、積極的に参加していました。上村教授が司会を務めた最後のクロージングセッション「これからのひょうご地域創生」では、「カケル隊」の参加学生と上村教授とのクロストークがあり、今回の地域創生フェス「カケルDAY」に参加して感じたことを、ステージで話す場面もありました。
上村ゼミ2025.9⑤

ゼミ生からは、「兵庫県の大学に通っていますが、地域で活躍されているプレイヤーの方々に会う機会はほとんどなく、まだまだ兵庫県について知らないことが多いことを知りました」「どんな仕事をしようか考えていますが、問題意識をもって地域で頑張っている方々がおられることを知って、将来の選択肢が増えた気がします」などの声が聞かれました。
上村ゼミ2025.9⑥

上村教授は「地域創生フェスは、地域で活躍するプレイヤーにとっては、コラボレーションの良い機会になったことはもちろんだが、学生など若い世代が参加することも、重要な意味をもっている。食べていくこと、できること、やりたいことは、それぞれが異なるが、これらを合わせてゆくことが人生だ。若い学生にとって、生き方の幅の広さを知ることが大切であり、今回の地域創生フェスは、その良い機会になったのではないか」と話しました。
上村ゼミ2025.9⑦