[ 商学部 ]木山 実ゼミ(経営)

どのような研究をしていますか

木山ゼミでは商品史と業界史について勉強を行なっています。
商品史の研究では、冷凍食品、コンビニやカメラなどを取り上げました。商品の開発過程、普及要因、社会的影響の3つの論点から考えていきます。
業界史の研究では、社歴が50年を超えた企業を取り上げ、企業の直面した危機をどう克服したのか、企業の強み(コア・コンピタンス)は何かを考えていきます。

ゼミ活動の流れ

木山ゼミ授業中

3年生の春学期では5グループに分かれて、人々のライフスタイルを大きく変容させた「ランドマーク商品」について研究、発表します。発表はパワーポイントを使用し、新聞記事、統計やデータは主に図書館で収集します。

秋学期では11月に行われる同志社大学などと対抗のディベート大会に向けて議題の賛成派と否定派に分かれて準備を進めます。その後、業界史の研究を行います。4年生では、歴史をテーマに卒業論文の作成にあたります。

ゼミを選んだ理由

木山ゼミ集合写真

私がゼミを選んだ理由は、企業の歴史を踏まえ、どのように成長したのかを分析をすることに興味があったからです。資料を探す場合に、インターネットばかりに頼らず、図書館で文献にあたる能力を身につけることは今後にも役に立つと考え、このゼミを選択しました。                            執筆者:Y.Y.(3年生)