[ 商学部 ]岡村 浩一郎ゼミ(ビジネス情報)

どのような研究をしていますか

岡村kゼミ写真

岡村浩一郎ゼミでは、社会ネットワーク分析について勉強しています。
社会ネットワークとは聞きなれない単語で、難しく感じてしまうと思います。しかし、この研究は、私たちの身近に存在する集団や組織が、どのように体系化するのか、行動するのかなどを分析しています。また、この分析から社会構造や文化に伴って起こる問題解決のための手段を得ることができます。このように私たちはこの社会ネットワーク分析についての基礎的なことから学んでいます。

ゼミ活動の流れ

春学期は社会ネットワーク分析を学ぶにあたり、まず基礎を学ぶため教科書の輪講を行います。3~4人の班に分かれ、一章ずつ教科書に書かれている内容についてパワーポイントにまとめます。各日1班ずつゼミ生の前で発表し、基礎知識を身につけていきます。

輪講と並行して、ビジネスコンテストに取り組みます。今期は大学生まちづくりコンテストへの応募に向けて取り組みました。テーマはインバウンドで、各班5、6人に分かれて、地域決めから始めました。また、実際に現地へフィールドワークに赴き、行かなければわからない改善点や、その地方ならではの良いところを見つけプロポーザルに活かしていきます。また、プロポーザルの中間発表を通して他の班と意見交換、質疑応答を行い、改善をしていきます。

秋学期は卒業研究のトピックについて検討していきます。トピックの候補をできる限り多く挙げ、パワーポイントにまとめます。それを繰り返す過程で自分の卒業研究のトピックを固めていきます。その後卒業研究に取り組んでいきます。

ゼミを選んだ理由

私が岡村浩一郎ゼミを選んだ理由は、ビジネスをする上でデータ活用は欠かせないものであると感じたからです。特にビックデータを用いたビジネス分析は最近話題となっており、将来的にも期待できるものであると考えています。そのようなデータ活用の基礎を学べるということに魅力を感じこのゼミを選びました。

執筆者 E.N.(3年生)