我妻 靖(あがつま やすし) 助教

[ 編集者:商学部・商学研究科       2021年4月26日   更新  ]

研究分野のキーワード

ミクロ経済学、ゲーム理論

研究内容

 私は主にミクロ経済学やゲーム理論といった分野の研究をしています。最近は特に公平性を中心に、大きく二つのアプローチから研究を行っています。
 一つ目は顕示選好理論を用いた研究です。経済主体が限りある資源をどのように配分したのかを観察することで、彼らが公平性を考慮した選択をしているか推定することを試みます。経済学の理論では、経済主体は自分の利益のみを追求すると想定されることが多いですが、実際に人々の意思決定を観察すると必ずしもそうとは言えません。この研究を通じて、どのような状況下で人々はより公平性を考慮した選択をしやすくなるのかを明らかにしたいと考えています。
 二つ目は協力ゲーム理論の解についての研究です。ここで解とは、他人との協力を通じて得られた成果をどのように分けるのか(あるいは分けるべきか)の指針のようなものです。公理化という手法を用いて、ある解が公平性をはじめとしたどのような良い性質を満たすのか、あるいはどのような性質は諦めなくてはならないのかを明らかにしていきます。また様々な解を比較することで、それぞれの解の特徴や差異を明確にしていきます。                       

2021年度担当授業科目(学部)

経済学基礎、ビジネス英書入門、商学演習  

プロフィール・主要研究業績

関西学院大学「研究者データベース」関連ページへのリンク