[ 商学部 ]渡辺 敏雄ゼミ(経営)

どのような研究をしていますか

渡辺ゼミではサービス経営学について研究しています。
サービス経営学とはサービス業の経営戦略を研究する学問です。SWOT分析や製品ライフサイクル、SECIモデルなど経営戦略に必要な知識を身につけることを目的としています。これらの知識を得るために渡辺ゼミでは教科書を利用した要約の発表やグループワークを実施しています。

ゼミ活動の流れ

渡辺ゼミ授業風景

渡辺ゼミではゼミ生が4つの班に分かれて所属しています。
普段の授業ではサービス経営学に関するテキストを使用します。各班は担当する章の内容を要約して発表します。発表の際は要約したレジュメを配布したり、黒板やプロジェクターを使用したりします。発表を担当する班はグループワークのために内容に関する質問を考えてくるのも役割の一つです。各班はメンバー同士で話し合い、質問に対する見解を考え、発表します。その後、質問を考案した発表担当の班から各班の見解に対してフィードバックを行います。
このように学習したサービス経営学の内容に関してグループワークを行うことで理解が深まります。発表が終了すると渡辺先生から発表内容に関するフィードバックや補足、発表方法に関するアドバイスをいただきます。ここでいただいたフィードバックや補足、アドバイスが次回以降の発表につながります。

また、夏休みにはゼミ合宿が行われます。ゼミ合宿では各班で興味のあるテーマを決めて、サービス業に関する自由研究の成果を発表します。

ゼミを選んだ理由

私は将来、サービス業で企画や商品開発、マーケティングの仕事をしたいと考えています。企画や商品開発、マーケティングに必要な知識を身につけたいと思い、経営コースとマーケティングコースのゼミに絞りました。ゼミ選考前には各ゼミの説明会に積極的に参加しました。その結果、渡辺ゼミが自分の興味のある分野や学習したい内容に一番マッチしており、やりがいを感じながらゼミ活動できると思ったので渡辺ゼミに入ることを決めました。
執筆者:K.N.(3年生)