阿部 卓也(あべ たくや) 教授

[ 編集者:商学部・商学研究科       2020年4月1日   更新  ]

研究分野のキーワード

言語の政治、風景、拍節

研究内容

   最初の2つのキーワードは、ペーター・ハントケ(現代ドイツ語文学を代表する作家だが、日本ではあまり知られていない)研究にかかわる。いかなる言葉もミクロな政治をはらんでいるが、ハントケはその点にきわめて意識的だ。微細な風景の知覚を積み重ね、種々多様な引用を駆使するその作品は、独自の完成度を示していると同時に、共同体が生みだし、共同体を生み出す言語から、逸れていく。そうした諸点に留意しながら、ハントケの作品の紹介・研究を行っている。
 3つめのキーワードは、まったく別の分野の研究にかかわる。伝統的な音楽学が提供する強弱にもとづく拍節概念は、それが対象とするはずの西洋古典・ロマン派音楽の演奏の役に立たないばかりかミスリーディングでさえある。演奏実践の伝統のなかから、拍節概念を組み立て直し、この点で音楽学と演奏を架橋することを目指している。

2020年度担当授業科目(学部)

ドイツ語I・II、ドイツ語III・IV、ドイツ語(読解)III・IV、ドイツ語(表現)III・IV

プロフィール・主要研究業績

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