商学部
K.G.
2020.03.19[ニュース]

土方ゼミ 電子情報通信学会総合大会にて論文採択

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 土方ゼミ4年生の成瀬水穂さんの研究論文が、2020年電子情報通信学会総合大会に採択されました。

 電子情報通信学会は、1911年(明治44年)に設立された日本でも最も古い由緒ある学術団体の一つです。会員数は、24,000名(正員・名誉会員)に達し、最も大規模な学会の一つです。電子・情報・通信の三分野を扱っており、成瀬さんは、情報分野の「ライフインテリジェンスとオフィス情報システム」セッションに論文を投稿し、採択されました。

土方ゼミ4年生の石崎日香莉さんが、2020年2月28日(金)~3月2日(日)に神戸大学で行われた第4回計算社会科学ワークショップ (CSSJ 2020) にて研究発表を行いました。計算社会科学ワークショップは、大規模社会データを人工知能(AI)やデータサイエンス(DS)技術によって処理・分析し、人間行動や社会現象を解明する学会です。比較的若い研究分野で、情報学においても最も注目されるものの一つです。

石崎さんは、ビジネスでも良く用いられているクラウドソーシングサービスにおいて、ワーカーのタスクパフォーマンスの向上メカニズムに関する研究を行いました。具体的には、ワーカーのタスクパフォーマンスの中間フィードバックとそれに基づく追加報酬を組み合わせた機構を提案し、実際のクラウドソーシングサービス上で大規模な被験者実験を行いました.

得られた実験データについては、データサイエンス技術により分析を行い、科学的な検証を行いました。その結果、提案する機構により、もともとパフォーマンスの悪かったワーカーが継続してタスクを行うことを阻止し、またそれでも継続してきたワーカーについても成果物の質を大幅に向上させることができました。この結果は、AI技術を開発している企業が、大規模な学習データ(人工知能を賢くするために必要なデータ)を収集するのに役立つと期待されます。

CSSJ2020
https://css-japan.com/2019/12/04/cssj2020/

土方ゼミ・研究トピック
http://soc-research.org/ja/research-topic-49/
土方ゼミ4年生の石崎日香莉さんが、2020年2月28日(金)~3月2日(日)に神戸大学で行われた第4回計算社会科学ワークショップ (CSSJ 2020) にて研究発表を行いました。計算社会科学ワークショップは、大規模社会データを人工知能(AI)やデータサイエンス(DS)技術によって処理・分析し、人間行動や社会現象を解明する学会です。比較的若い研究分野で、情報学においても最も注目されるものの一つです。

石崎さんは、ビジネスでも良く用いられているクラウドソーシングサービスにおいて、ワーカーのタスクパフォーマンスの向上メカニズムに関する研究を行いました。具体的には、ワーカーのタスクパフォーマンスの中間フィードバックとそれに基づく追加報酬を組み合わせた機構を提案し、実際のクラウドソーシングサービス上で大規模な被験者実験を行いました.

得られた実験データについては、データサイエンス技術により分析を行い、科学的な検証を行いました。その結果、提案する機構により、もともとパフォーマンスの悪かったワーカーが継続してタスクを行うことを阻止し、またそれでも継続してきたワーカーについても成果物の質を大幅に向上させることができました。この結果は、AI技術を開発している企業が、大規模な学習データ(人工知能を賢くするために必要なデータ)を収集するのに役立つと期待されます。

CSSJ2020
https://css-japan.com/2019/12/04/cssj2020/

土方ゼミ・研究トピック
http://soc-research.org/ja/research-topic-49/
土方ゼミ4年生の石崎日香莉さんが、2020年2月28日(金)~3月2日(日)に神戸大学で行われた第4回計算社会科学ワークショップ (CSSJ 2020) にて研究発表を行いました。計算社会科学ワークショップは、大規模社会データを人工知能(AI)やデータサイエンス(DS)技術によって処理・分析し、人間行動や社会現象を解明する学会です。比較的若い研究分野で、情報学においても最も注目されるものの一つです。

石崎さんは、ビジネスでも良く用いられているクラウドソーシングサービスにおいて、ワーカーのタスクパフォーマンスの向上メカニズムに関する研究を行いました。具体的には、ワーカーのタスクパフォーマンスの中間フィードバックとそれに基づく追加報酬を組み合わせた機構を提案し、実際のクラウドソーシングサービス上で大規模な被験者実験を行いました.

得られた実験データについては、データサイエンス技術により分析を行い、科学的な検証を行いました。その結果、提案する機構により、もともとパフォーマンスの悪かったワーカーが継続してタスクを行うことを阻止し、またそれでも継続してきたワーカーについても成果物の質を大幅に向上させることができました。この結果は、AI技術を開発している企業が、大規模な学習データ(人工知能を賢くするために必要なデータ)を収集するのに役立つと期待されます。

CSSJ2020
https://css-japan.com/2019/12/04/cssj2020/

土方ゼミ・研究トピック
http://soc-research.org/ja/research-topic-49/
土方ゼミ4年生の石崎日香莉さんが、2020年2月28日(金)~3月2日(日)に神戸大学で行われた第4回計算社会科学ワークショップ (CSSJ 2020) にて研究発表を行いました。計算社会科学ワークショップは、大規模社会データを人工知能(AI)やデータサイエンス(DS)技術によって処理・分析し、人間行動や社会現象を解明する学会です。比較的若い研究分野で、情報学においても最も注目されるものの一つです。

石崎さんは、ビジネスでも良く用いられているクラウドソーシングサービスにおいて、ワーカーのタスクパフォーマンスの向上メカニズムに関する研究を行いました。具体的には、ワーカーのタスクパフォーマンスの中間フィードバックとそれに基づく追加報酬を組み合わせた機構を提案し、実際のクラウドソーシングサービス上で大規模な被験者実験を行いました.

得られた実験データについては、データサイエンス技術により分析を行い、科学的な検証を行いました。その結果、提案する機構により、もともとパフォーマンスの悪かったワーカーが継続してタスクを行うことを阻止し、またそれでも継続してきたワーカーについても成果物の質を大幅に向上させることができました。この結果は、AI技術を開発している企業が、大規模な学習データ(人工知能を賢くするために必要なデータ)を収集するのに役立つと期待されます。

CSSJ2020
https://css-japan.com/2019/12/04/cssj2020/

土方ゼミ・研究トピック
http://soc-research.org/ja/research-topic-49/

成瀬さんは、若い女性を中心に人気のSNSであるインスタグラムにおいて、どのような投稿が「いいね!」を獲得しやすいかについて研究を行いました。具体的には、若い女性のインスタグラムの投稿(写真)を収集し、そこから画像特徴と「いいね!」獲得数を抽出しました。撮影対象の内容も特徴として用いました。この特徴抽出には複数名の評価者によるラベル付けを行うことで、意味的に獲得しました。

 得られた実験データについては、データサイエンス技術により分析を行い、科学的な検証を行いました。その結果、人の顔が写っているかどうかと風景の写真が「いいね!」の取得と関係することが分かりました。この結果は、ソーシャルメディアを用いてマーケティングを行っている企業にとって役立つものと期待されます。

*新型コロナウィルスの関係で、電子情報通信学会総合大会は中止になりました。写真は、教育的観点から学会発表の代わりに、学内にて限られた人数で研究発表を行ったときのものです。