人権教育研究室
K.G.
2026.09.02 [イベント]

人権問題講演会(秋季)
「かかわらなければ―ハンセン病を生きた人のうた―」(沢 知恵 氏)

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場所
西宮上ケ原キャンパス 関西学院会館レセプションホール
状況

学院共催特別企画コンサート

演 題:かかわらなければ―ハンセン病を生きた人のうた―
講 師: 沢 知恵 氏(歌手・ハンセン病療養所の音楽文化の研究者
日 時: 10月20日(火)13時30分~15時00分
場 所: 西宮上ケ原キャンパス 関西学院会館レセプションホール
*事前申し込みは不要です。
*車いすでご来場の方は、お席の配慮等をいたしますので事前にご連絡ください。

 

■講演内容

「らい予防法」廃止から30年です。
約90年間という世界でも類のない長きにわたる隔離政策に終止符が打たれたものの、いまも社会にはハンセン病に対する差別と偏見があります。
全国に13か所ある国立療養所はまもなく役割を終えようとしていますが、将来構想および永続化のビジョンは示されていません。

「ハンセン病問題」とは何か。
コロナ禍で起きたことと重ね合わせて、私たちが学べることは多くあります。

ハンセン病療養所では、吹奏楽団、盲人会ハーモニカバンド、園歌をはじめとするコミュニティ・ソングなど、独自の音楽文化が形成されました。抑圧にもかかわらず、否、抑圧ゆえに生まれたうたに耳をすませ、「生きる」ことの意味をともに考えるひとときになればさいわいです。

沢知恵

■講師紹介

沢知恵(さわともえ)
歌手。ハンセン病療養所の音楽文化の研究者。
1971年神奈川県生まれ。日本、韓国、アメリカで育ち、3歳よりピアノを弾く。1991年、東京藝術大学音楽学部楽理科在学中に歌手デビュー。アルバム『花はどこへ行った』『永瀬清子と茨木のり子をうたう』など30枚のアルバムを発表。第40回日本レコード大賞アジア音楽賞受賞。東京で季節公演を行う他、ハンセン病療養所、災害被災地、少年院などでも活動している。2021年、岡山大学大学院教育学研究科修了。著書に『うたに刻まれたハンセン病隔離の歴史 園歌はうたう』『あなたがたの島へ ハンセン病療ち養所と私』(ともに岩波書店)など。「ともえゴスペル&コーラス」主宰。岡山大学非常勤講師。