新基本構想・新中期計画(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

新基本構想・新中期計画

 2008年4月、森下洋一理事長と杉原左右一学長が同時に就任したことを機に、10年先の近未来へのビジョンとそれを実現する戦略を明確にした「新基本構想(2009-2018)」を策定することとなった。
学院のミッションとスクールモットー“Mastery for Service”の現代的意味を再確認した上で、「めざす人間像」と「めざす大学像」を定め、6つのビジョンを掲げた。
基本コンセプトの検討と課題認識共有の勉強会(計7回)を経て、法人と大学が一体となった準備委員会を発足。
準備委員会の答申を受けて、検討委員会(計19回)、策定委員会(計14回)、延べ4日間にわたる集中審議、全学集会のプロセスを経て、08年12月に「新基本構想」が承認された。
検討委員会、策定委員会および大小23のワーキンググループ(WG)において、計150名の教職員が参画した。

 具体的には、「関西学院は、キリスト教主義に基づく『学びと探求の共同体』として、ここに集うすべての者が生涯をかけて取り組む人生の目標を見出せるように導き、思いやりと高潔さを持って社会を変革することにより、スクールモットー“Master for Service”を体現する、創造的かつ有能な世界市民を育むことを使命とする」をミッションステートメントとし、「“Master for Service”を体現する世界市民」を「めざす人間像」、「〈垣根なき学びと探求の共同体〉の実現」を「めざす大学像」ととらえ、それを実現する6つのビジョン(「多文化が共生する国際性豊かなキャンパスを実現する」「一貫教育と総合学園構想を推進する」「『KG学士力』の高い質を保証する」「『関学らしい研究』で世界拠点となる」「地域・産業界・国際社会との連携を強化する」「進化を加速させるマネジメントを確立する」)を定めた。

 「新基本構想」実現に向けての方策としての「新中期計画」は、2009年1月から検討され、同年3月に承認、当初は計59施策(実施計画13、素案46)でスタートした。
14年度からは後半の5年間に入るため施策の見直しを進め、14年4月現在で計40施策(実施計画27、素案13)となっている。