清風寮(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

清風寮

清風寮

清風寮

 1950年代からの女子学生数の著しい増加に対応して、64年に関西学院初の女子専用寮が設立され、「清風寮」と名付けられた。
資金の一部として、アメリカのミッション・ボードより2万ドルの援助を受けて建築されたものである。
これを示す英文プレートには“This Kwansei Gakuin Girls' Dormitory was made possible through the financial help and encouragement of the Texas Conference of the Methodist Church,U.S.A., under the leadership of Bishop Paul E. Martin. 1964-1965”と書かれている。
上ケ原キャンパス外に設けられた関西学院施設の草分け的存在であり、千刈地区やスポーツセンター同様、関西学院が既存のキャンパスから外部へと発展することをより強く意識させるものであった。

 部屋数は23室で、当時キャンパス内に置かれていた既存の啓明寮、静修寮、成全寮の各男子専用3寮とは異なり、寮内に専用の食堂や浴場などが完備された。
寮生は寮則に則った規律正しい生活を営んでおり、よき伝統として月に一度の定例礼拝が今日も守られている。
定員は40名。
1年生と2年生が2人部屋、3年生と4年生は個室で生活する。
この清風寮は建物の老朽化に伴い、2014年度末で閉鎖されることが決まっている。

 1964年4月竣工、鉄筋コンクリート造り陸屋根3階建て、地下1階、延べ床面積1,134.07㎡、設計・施工は竹中工務店。

【参照】Ⅱ 286