千里国際キャンパス(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

千里国際キャンパス

 千里国際キャンパスは、2010年4月、大阪府箕面市小野原西に位置する関西学院7番目のキャンパスとなった。
千里国際中等部・高等部および大阪インターナショナルスクールを擁している。
キャンパスには両校を収容する校舎1棟、グラウンド(人工芝)、中庭(天然芝)などが配置される。
校舎内には、両校の教室、共用の体育館、屋内温水プール、食堂、図書館、シアター(オーケストラピット付)、プラネタリウムなどを配置。
キャンパス近隣に両校の生徒を収容する寮(あけぼの寮)がある。
遠方から通学する幼児・児童・生徒のためにスクールバス2台を運行。
両校の幼児・児童・生徒数は約700名、教職員数は約120名。
組織上キャンパス長および統轄を置き、上ケ原キャンパスや他のキャンパスとの連絡調整を行っている。

 1980年代後半に当時の文部省は中等教育課程における新国際学校設置の提言を行った。
これを受け、91年4月に大阪府、箕面市、阪急電鉄を中心とした関西財界の協力のもと、学校法人千里国際学園が設立された。
同法人が両校を設置し、これまでの日本にない新たな国際的な視野のもとでの教育を開始した。
同法人の初代理事長は、関西学院の理事でもあった阪急電鉄社長の小林公平(1991~2006)、次いで関西学院理事大橋太朗(阪急電鉄相談役)が2代目理事長に就任した(2006~10)。
2010年4月の法人合併により、キャンパスおよび両校を関西学院が引き継いだ。

 両校共通の教育目標は、「知識をもち、思いやりをもち、創造力をもって世界に貢献する個人(“informed, caring, creative individuals, contributing to a global community.”)を育てること」である。
全ての音楽・美術・体育と、一部の英語・国語(日本語)は、両校合同の授業形態となっている。
両校生徒の課外活動は合同で実施。
スポーツはシーズン制を採用し、両校合同の体育授業と連動し、複数の種目を経験する仕組みとなっている。
学外対抗戦は、日本の中学校・高等学校とではなく、近隣諸国および国内のインターナショナルスクールとの試合を行う。

 キャンパス行事として、両校合同の学園祭(5月)、スポーツディ(体育祭10月)、両校合同の音楽授業と連動したコンサート(箕面市民会館で実施6月、11月)、保護者会主催によるインターナショナルフェア(バザー11月)、オールスクールプロダクション(幼児・児童・生徒、保護者、教職員を総動員しての英語によるミュージカル上演2月)などを実施している。
またその他、両校とは別に、近隣の小学生を対象とした英語教室を土曜日(年間30回)および夏季(各10日間2セッション)に実施している。