曾木銀次郎(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

曾木銀次郎

そぎぎんじろう

慶応2<1866>.2.11~1957.1.19

曾木銀次郎

曾木銀次郎

副院長、神学部教授。
大分県下毛郡東城井村に生まれる。
1883年、大阪に出て英語を学ぶ。
上京後の85年、牛込メソヂスト教会で受洗。
86年より牛込区英和学校にて英語教師を務める。
87年、東洋英和学校別科神学部に入学。
卒業後、カナダ・メソヂスト教会の按手を受けて正教師となり、掛川、新潟、築地、中央会堂、駒込、浜松などの諸教会の牧師を歴任した。
1905年から青山学院神学部で心理学を、青山女学院で倫理学を講じる。
10年にカナダ・メソヂスト教会が、関西学院の経営に共同参与したことを機に、関西学院神学校教授に就任し、心理学、倫理学などを担当。
14年にスコットランドのグラスゴー合同自由教会神学校に留学し、教会史の大家T.M.リンゼー博士の下で研究。
留学後は神学部で教会史を講じ、カナダのパインヒル大学より神学博士の学位を得る。
25年、関西学院の副院長に就任、35年の定年まで神学部教授を務めた後も理事、神学部講師として関西学院に尽くした。
訳書としてB.P.バウン『思考及認識原理』(1914)が、また『神学評論』に研究論文、書評等が多数ある。

【参照】Ⅰ 280【文献】『神学研究』(2)1953