広報室(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

広報室

 広報室は、1958年に広報課として設置され、『週報』『月報』の発行、広報調査、『関西学院七十年史』編纂などを主な業務としたことに始まる。
64年、広報渉外課に名称が改称された。
68年に一旦廃され、新設の企画室がその役割を担ったが、翌69年に広報室と改称。
業務内容を広報にしぼり、情報センター的性格を備えて「各種情報の収集・分析などの業務を行う」こととした。
大学紛争が収束に向かう中、各種の情報を迅速、的確に教職員や学生に伝達する速報目的で、ガリ版刷りの『上ケ原ジャーナル』を発行。
また記録性の面から『KG Campus Record』を発行したほか、『CODニュース』『学院広報』を相次いで創刊した。
『KG Campus Record』は、その後予算・決算の公開を目的とするものとなって現在に至っている。
さらに70年に学生向けの新聞『KG TODAY』(『関学JOURNAL』の前身)を創刊。
これらの媒体刊行が今日の広報室の始まりである。

 現在の広報室は本部、大学、聖和短期大学、高中部、千里国際高等部・中等部、大阪インターナショナルスクール、初等部、聖和幼稚園の組織に位置づけられている。
学生を対象とした『関学JOURNAL』のほか、教職員向け広報誌『K.G.TODAY』(前身は『学院広報』)、受験生を対象とする大学案内誌『空の翼』などを刊行している。
なお在学生の保護者を対象とした『POPLAR』(前身は『クレセント』、『関西学院通信』)は2011年度より『関学JOURNAL』(関西学院通信[関学ジャーナル])に統合した。
これに伴い、『関学JOURNAL』の発行形態も新聞(タブロイド判)から小冊子(B5判)に変更した。

 1989年の創立100周年を機に、全国的な知名度向上を目的として雑誌等での広告展開のほか、報道機関等に学内の動きを伝える『K.G.WEEKLY NEWS』を毎週1回発行し、学外への情報発信を積極的に進めた。
98年には学内の広報活動の一元化を目指して広報会議(事務局は広報室)が設置され、広報戦略を策定するなどして機能的な広報活動を展開している。
また、ウェブサイトの企画運営のほか、2011年度からはフェイスブック、ブログなどのSNSを使った情報発信を行っている。
さらには、広報的な観点からの危機管理体制を整備するとともに危機管理研修会を開催して学内の共通理解の形成を図っている。
これらは広報室の主要な業務として比重が増している。