神戸栄光教会(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

神戸栄光教会

2004年に再建された神戸栄光教会

2004年に再建された神戸栄光教会

 1885年5月6日、アメリカ・南メソヂスト監督教会伝道局は第39回年会において日本宣教開始の再決議を行った。
この決議に基づき、86年9月17日、神戸の居留地47番に日本宣教部が開設され、これが神戸栄光教会の歴史的起源となった。
最初は南美以神戸教会、のちに神戸美以教会と称した。
教会設立と同時に開設された読書館が、のちのパルモア学院である。
初代牧師には日本宣教部の総理でもあるW.R.ランバスが就任するが、翌年、父のJ.W.ランバスが第2代牧師に就任した。
最初の日本人受洗者は鈴木愿太である。
87年8月に山二番館に移転し、翌年、会員の増加により中央区下山手通5丁目に第一会堂を建設、南美宣教部における最初の会堂となる。
89年に関西学院が創立されたのは、南メソヂスト監督教会の宣教による教会がこのような活動を展開していたためである。
93年には、最初の日本人牧師として田中義弘第5代牧師が就任した。

 1907年、日本のメソヂスト教会3派が合同したことに伴い、日本メソヂスト神戸教会と改称する。
24年2月、新会堂の献堂式を挙行。
41年日本基督教団設立に参加し、42年5月、神戸栄光教会に改称。
1995年の阪神・淡路大震災によってこの教会堂が全壊したが、2004年9月30日に新会堂が再建された。
主な歴代教職者としてW.R.ランバス、J.W.ランバス、吉岡美国、田中義弘、鵜崎庚午郎、堀峯橘、赤沢元造、日野原善輔、斎藤宗治、宮崎明治、北村宗次、相浦和生らがいる。

【参照】Ⅰ 44,54【文献】『神戸栄光教会七十年史』1958;『日本基督教団神戸栄光教会百年史』2005