高等教育推進センター(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

高等教育推進センター

(教務機構)

 全学の学問分野間の交流と教育方法の改善という二つの目的を実現するために、1972年に設立された総合教育研究室と、1967年に発足した教務部計算センターを母体に本学における情報教育を担ってきた情報処理研究センターを前身として、99年に改組された情報メディア教育センターとが、2010年4月に発展的に統合され、新たに高等教育推進センターとして発足した。
センターは第4別館の2階に開設され、13年4月の大学組織の機構化に伴い、教務機構に編入された。

 設立の趣旨は、関西学院新基本構想に掲げられた「KG学士力の質の保証」を実現すべく、本学の教育推進に資する施策を立案することや、教育力向上に関する全学的方針を立案し推進することであり、その目的のもとで、FD(ファカルティ・ディベロップメント)活動や、ICT(情報通信技術)を活用した教育実践を推進する業務に携わっている。
全学統一方式による授業評価の実施(2012年度より毎年毎学期実施)、ニュースレターの発行、講演会やワークショップなどの開催、高等教育に関わる指定研究や公募研究への助成、紀要雑誌の編集および発行、さらには他大学のFD担当部局との連携や情報交換ほか、業務内容は多岐にわたる。
また、かつての総合教育研究室のプロジェクトであった在学生の生活実態調査と卒業生の意識調査を引き継ぎ、エンロールメント・マネジメントの観点から学習支援の施策立案に役立てることも検討している。

 一方、情報メディア教育センターから引き継いだICT関連業務のうち、教育研究システムの一部については、2013年4月より情報環境機構に移管されることとなり、新中期計画の一つとしてLMS(ラーニングマネージメントシステム)として10年度秋学期から稼働しているLUNA(学生と教員のコミュニケーションをサポートする学習支援システム)の運用や学習ポートフォリオの構築が、高等教育推進センターの担当業務として残されることとなった。