久保芳和(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

久保芳和

くぼよしかず

1919.6.7~2013.08.28

久保芳和

久保芳和

学長、経済学部教授。
奈良県大宇陀に生まれる。
大阪商科大学で堀経夫の指導を受け、1943年9月に卒業。
兵役終了後、46年、同大学の副手、以後、助手、講師となる。
51年、関西学院大学経済学部助教授。
56年、教授。
60年、経済学博士。
経済学部長、学長を歴任。
88年、定年退職。

 学会活動としては、経済学史学会の創立メンバーとして活躍し、同会の幹事を長く務めた。
他にアメリカ学会理事、ロバアト・オウエン協会理事、マルサス学会代表幹事も務めた。
古典派経済学を中心とする稀覯本の蔵書は、死後、大学図書館に寄贈された。
久保の業績はN.バーボンとD.ノースの邦訳『交易論』(1948)に代表されるイギリス重商主義の研究、『フランクリン研究』(1957)、『アメリカ経済学史研究』(1961)に代表されるアメリカ国民経済学史研究に顕著に見られる。

【参照】Ⅱ 403【文献】『関西学院大学経済学部五十年史』1984;『経済学論究』42(2)1988;久保芳和『詩と真実』(Ⅰ-Ⅱ)1979, 1988;退職記念出版刊行委員会『上ケ原三十七年』1988