教職教育研究センター(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

教職教育研究センター

(教務機構)

 教職教育研究センターは、教員養成の拡充を目指して、教育研究を推進するとともに、全学的に教職課程等の運営を円滑に行うことを目的として、教務部教職課程室を改組し、1999年4月に発足した。
2013年4月、大学における正課教育を中心に教育活動全般の発展に寄与することを目的に教務機構が設置され、その柱の一つと位置付けられた。

 関西学院の教職課程の歴史は古く、1924年以降、文学部英文学科卒業者に対して「英語」の中等学校教員無試験検定資格が付与されたことに始まり、25年、高等商業学部の卒業生に対し「商事要項」「簿記」「商業算術」「商業英語」「英語」の同資格が、37年に本大学卒業生に「修身」「英語」などの高等学校高等科教員、38年「公民」「英語」などの中等学校教員の同資格が付与された。
新制大学発足時の1949年に教育職員免許法が制定され、54年に改めて大学が教職課程の認定を受けた。
翌55年には大学院が認定を受け、すべての卒業生・修了生に教職への道が開かれるようになった。
この間、初等中等教員などの教育活動に携わっている同窓の、建学の精神に支えられた実践は高い社会的評価を得、関西学院教員養成の伝統となっている。
ちなみに、2013年度の現職同窓教員数は、約2,300名である。

 教職教育研究センターでは、教員としての実践的資質や能力を養成するため、教育指導や学習・進路・就職に関する相談等の教育活動を行っている。
研究面でも教員養成上の諸問題について実践的研究を進めている。
その他、博物館学芸員、社会教育主事、学校図書館司書教諭資格についても運営の役割を担っている。

【文献】『関学教職教育』(創刊号)1996