関西学院大学体育会同窓倶楽部(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

関西学院大学体育会同窓倶楽部

 1952年、OBの親睦と運動部の隆盛に寄与することを目的として運動部OB倶楽部の結成準備会が開催され、第1回総会が10月に阪急百貨店特別食堂で開催された。
会長には堀部伊一郎(相撲部)が就任し、会費は各OB会年額千円とされた。
しかし、数年間は有名無実の存在となり、復活が図られたのは、56年9月の準備のための幹事会の開催を経て、10月の復活第1回総会であった。
会長には清水鷹治(柔道部)が就任し、規約が制定された。
当初、学院創立70周年記念事業の一環として計画されていた体育館建設と新総合グラウンド整備への積極的支援を行った。

 また1957年5月、これまでの運動総部から体育会へと名称変更した。
しかし、全体的には倶楽部の活動は活発ではなく、総会が年1回もたれるだけであった。
以後会長には石本広一(剣道部)、辰馬龍雄(庭球部)、澤田修太郎(バスケットボール部)、木村正春(相撲部)、太瀬重信(アメリカンフットボール部)、岩崎元彦(サッカー部)、渡辺淳一(ラグビー部)が就任した。

 1963年には、池内信行体育会会長の発案でスポーツセンター建設が計画され、総工費2,800万円のうち960万円をOB会、現役の拠金により、64年に竣工をみた。
63年に設置された監督会は、95年に独立した組織となった。
さらに、女子学生の増加により名称変更が課題となり、97年に公募によってKG Athletic Associationと名称を変更した。
これに伴い、71年創刊の『関西学院大学体育会OB倶楽部会報』も『KG Athletic Association会報』と名称変更された。

 なお、現役支援の一つである表彰制度には、辰馬杯、会長杯、勇者杯、児玉杯、三四郎杯がある。
近年、地域貢献事業として西宮市内小学生を招いてサッカークリニックを開催したり、スポーツ関係者による授業「寄附講座」が開設された。

 2012年4月、名称を関西学院大学体育会同窓倶楽部(略称KGAA)に改称した。
12年度からは、KGAAの寄附講座として「大学とスポーツ」が開設された。
12年10月には関西学院大学体育会同窓倶楽部設立60周年記念式典が開催された。

【文献】『関西学院大学体育会OB倶楽部会報』1971