日本語教育センター(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

日本語教育センター

(国際連携機構)

 日本語教育センターの目的は、留学生数の増加や日本語教育のニーズの多様化が進んでいることに対応するため、既存の日本語教育部門を統合し、留学生への日本語教育を全学的な視野で企画し提供することである。

 2011年4月に発足し、13年度の大学組織の機構化に伴い、国際連携機構に下に置かれ、その事務は国際連携機構事務部で行うこととなった。
それまでの経緯は、1979年10月に米国の南メソジスト大学との間に包括協定が締結され、交換学生の受け入れに伴い、そのための日本語教育に始まる。
これらは当初交換学生に対する国際プログラムとして、外国人のための日本理解科目と一緒に日本語教育コースとして提供してきた。
その後、プログラム名称は日本研究教育プログラムに変更され、その中で日本語を提供してきた。
一方、学部に正規学生として入学した留学生のための日本語教育は、各学部で始められ、2003年4月に言語教育研究センターの下に日本語教育委員会が設置され、全学的にプログラムとして提供されるようになった。
これらの交換学生のための日本語教育と学部留学生のためのもの、この2つの日本語教育を統合して運営するため、11年4月に日本語教育センターが発足した。

 同センターでは、本学の外国人留学生を対象とした必修の日本語教育、交換学生用の日本語を始めとし、在学生を対象としたセミナーの開講、教育者向け研究会の開催など、日本語教育に関するさまざまな事業・活動を行っている。
学部学生用の授業では、日本語能力のレベルに対応したクラスを設け、ティーム・ティーチング体制で行い、アカデミックな口頭発表や論文作成の基本となるスキル修得を内容とした科目や大学院修了後に社会人として必要となる「ビジネス日本語」をも提供している。

【文献】『かけはし-KG留学生作文集-』(創刊号-第15号)2007-2013;『関西学院大学日本語教育センター紀要』(創刊号-第3号)2012-2014;『日本語教育センター通信』(創刊号-第14号)2011-2014;『関西学院大学案内-教育・研究編-』2013