洪顯[ソル](関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

洪顯[ソル]

ホンヒョンソル・Hong Hyon-sol

1911.9.21~1990.11.14

神学者。
監理教神学大学学長。
旧朝鮮平安南道平壌に生まれる。
1929年に平壌光成高等普通学校を卒業後、監理教神学校に入学し、33年に卒業。
その後、関西学院神学部の本科に編入し、英語など勉学面で評価が高かった。
神学部に在学中、最後の1年は大阪市西成区にある朝鮮教会の臨時担任者としての責任を負った。

 1935年関西学院神学部を卒業の後、1年間同志社大学神学部にて研究を続ける。
朝鮮に戻り、36年から平安南道鎭南浦地方温井里教会を始め、新義州教会、平安南道鎭南浦地方廣梁湾教会、平壌中央教会等の諸教会において牧会の働きを担った。
また、神学教育においても、平壌ヨハネ神学院教授をはじめ、監理会神学校助教授、監理会神学校教授として働く。
その後、50年にアメリカのドゥルー大学にて神学修士学位、またユニオン神学校において神学修士学位を取得し、さらに56年にはインディアナ州のエバンスビル大学より名誉神学博士学位を受けた。

1959年監理教神学校初代学長。
77年定年退職。
その他、洪は監理教会だけでなく、韓国のキリスト教界を代表する人物として国際的な各種諸会議に出席し、韓国YMCA全国連盟理事長、大田女子大学理事長、監理教神学大学理事長、培材大学理事長、世宗大学理事長などの要職を歴任した。
『青岩洪顯[ソル]著作全集』全8巻(1997)がある。

【文献】趙永哲「洪顯[ソル]」『関西学院史紀要』(12)2006