マッケンジー,D.R.(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

マッケンジー,D.R.

McKenzie,Daniel Rial

1861.2.16~1935.4.1

マッケンジー,D.R.

マッケンジー,D.R.

理事、カナダ・メソヂスト教会宣教師。
カナダ・オンタリオ州の出身。
ヴィクトリア大学(B.A.)を経て、ウエスレアン神学校でD.Th.を取得。
学生時代、信仰の霊的リバイバルを体験し、神より啓示された日本伝道の志を抱き、1888年、最初はC.S.イビー自給バンドの一員として来日、金沢第四高等学校で英語教授の任に当たったが、91年、カナダ・ミッションの正規会員となり、翌年受按後は宣教師として金沢、富山、高岡、福井など伝道困難な北陸地方の伝道に努めた。
日露戦争中は赤十字とともに傷病兵の慰問や出征兵士の留守家族救援のために奔走、金沢に育児院を設立した。
1908年、カナダ・メソヂスト教会ミッションの書記・会計に任命され、関西学院のアメリカ・カナダの合同経営案を強力に支持、合同経営が正式に決定された10年、同ミッション書記・会計として関西学院理事に就任。
特に高等商業学部の充実・発展に尽くした。
13年、本郷の中央会堂主任宣教師に就任のため上京したが、33年の定年まで理事を務めた。

 質実剛健にして忠誠を重んじた伝道者、教育者として多大の感化を与え、また日本基督教連盟など超教派的事業にも進んで協力した。
青山霊園外人墓地に眠る。

【参照】Ⅰ 254,259,272