オープンセミナー(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

オープンセミナー

 大学紛争後の1969年度から毎週土曜日が「改革推進日」として、教員・学生がカリキュラムや学生参加などの問題について討論してきたが、改革が進み、教育・研究の正常化とともに学生の改革推進日への出席が減少してきたため、70年度から改革推進日を使って始まったのが「土曜オープンセミナー」である。
これは、正規のゼミの活動に多様性をもたせ、ゼミ間の相互啓発、創造的小集団に発展するよう寄与すること、同じ問題意識と興味をもって集まった学生がより優れた小集団に発展する契機となることを目指したものであった。
学内外から講師を迎え、学部の枠を超えて共通した問題意識と興味のあるテーマについて講義がなされた。
初年度の講義は「美とは何か」「産業見学シリーズ」「大阪物語」「日本文化への誘い」「フィールドの記録」などである。
以後、学生に加えて市民にも開放され、生涯学習の先駆けとなった。
71年には兵庫県主催の「県民大学」を豊岡で開催、また西宮の甲東公民館主催の「甲東市民大学」が学内で行われた。
社会の生涯学習の要請に応える形で、97年には兵庫県大学連携講座「ひょうご講座」、大阪府立文化情報センターとの共催事業として「大阪講座」などを実施するようになった。

 2010年度から新規に西宮聖和キャンパス、大阪梅田キャンパスでも実施され、現在では、4つのキャンパスで「西宮上ケ原キャンパス講座」「神戸三田キャンパス講座」「大阪梅田キャンパス講座」「西宮聖和キャンパス講座」が開講している。

【参照】Ⅱ 398,414