エコファーム(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

エコファーム

 「神戸三田キャンパス第2期整備計画」の開始を機に、安保則夫総合政策学部長の発案により1999年10月、同キャンパスに設置された環境配慮型農業の実践体験の場。
「自然と人間の共生、人間と人間の共生」という総合政策学部の基本理念のもと、総合政策学部における教育研究活動の一環として環境教育支援に寄与するとともに、学生・教職員の自主参加・自主運営に基づいた新しいキャンパスライフの創造を目指したものである。
運営に当たって「エコファーム管理運営委員会」が組織され、専任教員が直接指導に当たることで学部における実習やフィールドワークとの連携が企図された。

 当初、総面積740㎡の中に10区画(1区画48㎡)が用意されたが、アルカリ性の強い硬い土壌の開墾に相当の困難を伴ったため、2000年3月に全面的に客土を搬入し土質を改良するとともに、堆肥置き場や散水設備等の支援設備の整備がなされた。
また、01年理学部(現、理工学部)の神戸三田キャンパスへの移転に伴い、神戸三田キャンパスに集うすべての学生・教職員に開放され、エコファームでの作業を通じた総合政策学部と理工学部の交流にも大いに寄与することになる。

 2013年5月には、理工学部の新学科増設に伴う駐車場拡張の必要性から、Ⅴ号館とゴルフ練習場の間にある植木仮置き場にエコファームを移転することとなった。
旧エコファームの豊饒な土を一部搬入したものの、また新たな土づくり・畑づくりから出発することになった。
総面積約1,500㎡。
教室棟により近くなったこともあり、学生・教職員の利用が拡大し、13年9月現在16区画、計800㎡が活用されている。