山川道子(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

山川道子

やまかわみちこ

1905.5.1~1988.8.19

山川道子

山川道子

聖和女子短期大学第3代および聖和女子大学初代学長、学校法人聖和大学初代理事長。
大分県塩九舛町に生まれる。
幼少の頃、I.M.ウォース宣教師(Ida M.Worth)と出会い、日曜学校に通うようになった。
県立大分女学校で学んだ後、広島女学院専門学校英文科に進学、W.A.ウィルソン牧師より受洗。
卒業後大分に帰り、愛隣幼稚園の園長通訳兼教諭となったが、ランバス女学院保育専修部長M.M.クックの勧めによって、同保育専修部に編入学した。
卒業後、1933年、大毎保育学園の初代主任保母となった。
1939年、ランバス女学院保育専修部教授に就任。
在任中、広島文理科大学に内地留学。
その後、聖和女子学院教授となり、戦後、関西学院大学文学部心理学科に内地留学。

 さらに、聖和女子短期大学教授となって後の1952年4月から54年8月までの期間、テネシー州ナッシュビルのジョージ・ピーボディ大学大学院、ニューヨークのコロンビア大学大学院他で学んだ。
このとき、米国では大学院を修了した人たちが幼稚園の教諭となり、保育の実践と研究に励んでいる姿に触れて大きな感銘を受け、日本初の幼児教育の4年制大学課程および幼児教育学専攻の大学院修士課程の開設のために尽力した。

1958年、聖和女子短期大学学長に就任。
64年、聖和女子大学初代学長に就任。
81年、学校法人聖和大学初代理事長に就任。
同年、大学院が男女共学となり、翌82年に大学が男女共学となった。
理事長在任中の86年、短期大学に英語科を新設した。

【文献】『聖和保育史』1985;黒田実郎『山川道子先生のご生涯』1998