吉岡記念館(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

吉岡記念館

吉岡記念館

吉岡記念館

 2005年に、学院のキリスト教主義教育および研究の拠点としての役割を担うため、ランバス記念礼拝堂に隣接する宗教センターを建て替えることとなった。
その役割を担うため、従来の宗教センターに加えて、神学部行政機能、キリスト教と文化研究センターを集中し、さらに大学に属する人権教育研究室を併設することにより、学院におけるキリスト教主義教育に関する総合的役割を果たすものとした。
そして、この建物の名称を、第2代院長であり、とくに訓令第12号発令直後の学院におけるキリスト教主義の決定的重要性を訴えた吉岡美国院長の名を冠し、「吉岡記念館」とした。

 この建物は学院の中央芝生周囲の統一デザインに従い、旧宗教センターと同じスパニッシュ・ミッション・スタイルを踏襲している。
玄関部分は旧宗教館と同じ仕様で設計され、玄関外観上部のロートアイアン製手すり、内部階段の木製手すりなどは宗教館オリジナルのものを用いている。
全体の規模としては、鉄筋コンクリート造り地上3階建て1,425㎡で、2006年3月に竣工し、開館した。

 内部の施設として、1階にはラウンジ(吉岡院長の肖像および「信・望・愛」〈コリント一13章13節〉の揮毫レリーフ〈江里敏明作、坪田直機寄贈〉が掲げられている)、宗教センター宗教主事室、吉岡記念館事務室(宗教センター、神学部、キリスト教と文化研究センター、人権教育研究室)、神学部長室、副学部長室、講師控室が、2階には研修室4室、宗教センター関係学生団体部室、オルガニスト練習室、宗教総主事室、キリスト教と文化研究センター長室、人権教育研究室が、3階には会議室2室、キリスト教と文化研究センター共同研究室が設置されている。

 吉岡記念館とランバス記念礼拝堂の間の中庭にはスイングベルが設置され、「ベルスクエア」と呼ばれ周囲には聖書にちなむ植物が20種類ほどが植えられている。