ランバス,J.W.(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

ランバス,J.W.

Lambuth,James William

1830.3.2~1892.4.28

ランバス,J.W.

ランバス,J.W.

南美以神戸教会第2代牧師。
アメリカ・南メソヂスト監督教会(MECS)ジャパン・ミッションの創立者。
先祖は、イギリスからアメリカ・ヴァージニアに移った移住者。
祖父W.ランバス(William Lambuth,1765-1837)はJ.ウエスレーの直系、T.コウク、F.アズベリ両監督より按手を受け、アメリカ先住民や受刑者に対する宣教を担う。
父J.R.ランバス(John Russell Lambuth,1801-64)は、アラバマ、ルイジアナ両年会のフランス人、先住民およびアフリカ系アメリカ人の宣教に従事する。
2代にわたる宣教師の家系に生まれるが、その後、一家はミシシッピ州マディソンのパール・リバーに移住。
ミシシッピ州立大学において医学を修め、また法律も学んだ。
1854年、ミシシッピ州年会最初の中国への宣教師として派遣され、86年まで医療伝道に従事。
86年4月に来日、同年7月25日に神戸に着任。
息子、W.R.ランバスの帰国に伴い、87年より南美以神戸教会第2代牧師に就任、同教会の第1会堂建築に尽力する。
その後、瀬戸内海地域に諸教会を設立、関西学院、パルモア学院、広島女学院の創立に関係する。
92年、神戸にて死去、小野浜外国人墓地(現、修法ケ原に移転、神戸市立外国人墓地)に葬られる。

【参照】Ⅰ 41-64【文献】In memoriam:James William Lambuth,D.D. veteran missionary of China, founder of the Southern Methodist Mission of Japan,1892;鵜崎庚午郎編『藍巴斯先生略伝』1893;『神戸栄光教会七十年史』1958