東晋太郎(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

東晋太郎

あずましんたろう

1893.1.5~1971.8.13

東晋太郎

東晋太郎

経済学部教授、図書館長。
石川県に生まれる。
1911年、神戸高等商業学校入学。
15年に卒業、関西甲種商業学校教諭、市立富山商業学校教諭。
17年、東京高等商業学校専攻部で福田徳三に学ぶ。
20年、関西学院高等学部商科教授に就任し、経済史および商業地理学等を担当。
21年、関西学院高等商業学部教授となり、『商光』発行に関与。
23年、C.J.L.ベーツより受洗。
26年から1年半欧米に留学。
柚木重三急逝の後をうけて43年に関西学院大学商経学部教授となり、戦後、経済学部教授となった。
45年、経済学博士。
43~56年、関西学院図書館長(第6代)。
63年、定年退職した。

 東の業績は、『近代欧州経済史』(1923)に代表されるイギリス・ヨーロッパ経済史研究と、博士論文となった『近世日本経済倫理思想史』(1944)に代表される日本儒教倫理思想史研究である。
その後『近世日本の経済倫理』(1962)を公刊するなど、本庄栄治郎、野村兼太郎とともに近世経済思想研究の先駆的業績をあげた。
他に『灘酒経済史料集成』(1950-51)を神崎驥一院長主導の下で編集出版した。

【参照】Ⅰ 353,374;Ⅱ 136,222,256【文献】『経済学論究』17(2)1963;『関西学院大学経済学部五十年史』1984