アカデミックコモンズ(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

アカデミックコモンズ

Academic Commons

アクティブラーニングゾーン

アクティブラーニングゾーン

2013年4月にオープンした「アカデミックコモンズ(Academic Commons)」は、神戸三田キャンパスのほぼ中心に位置する、第1グラウンドの南側半分の敷地に、2階建て約4,080㎡の建物として建設された。
アカデミックコモンズは、「『学習』と『憩い』と『学生活動』の融合」をコンセプトとする、「学生の学生による学生のための生きた学びの場」である。
学生、教職員、OB・OG、学外の人々との多様な出会いを通して新たな世界を開拓し、主体的に学び、探究とディスカッションを通して価値あることを創造する楽しさを知り、それを広く発信して知を共有する輪を広げる活動の拠点となる空間である。

 建物の中には、2階吹き抜けで自然光を取り込み、壁のない約800㎡の「アクティブラーニングゾーン」があり、グループで課題に取り組む共同学習スペースとして利用される。
学習スタイルに応じ選べるさまざまな形の可動式机、長時間座っても疲れにくい椅子を配置しており、学習空間を自由にデザインできる。
学部や学年に関係なく、お互いの学びを確認しながら「学び方を学ぶ」ことができる知的創造空間となっている。

 「シアター」「プレゼンテーションルーム」「クリエイティブスクエア」など、異なるスタイルの発表の空間も設けている。
仲間とディスカッションし、導き出した成果を人に伝え、共有することで、より一層自分の中での理解度を高めることが期待できる。

 また、アクティブラーニングゾーンに併設する形で広がる約420㎡の「クレセントラウンジ」がある。
街中のカフェショップをイメージしたつくりになっており、学習の合間のリフレッシュや学生・教職員のコミュニケーションの場となっている。
さらに、床の間や日本庭園を備えた本格的な16畳の和室「新月の間」がある。
お茶会や生け花などができる設備も整っており、学生同士の交流の場となっている。

 アカデミックコモンズでの新たな取り組みとして、5つのフィールド(①気づき・出会い、②もの・ことづくり、③グローバルLink、④KGファン創出、⑤たて・よこ きずな)で、知的好奇心をかき立てる多彩な学生活動「プロジェクト型アクティビティ」を展開している。
楽しく気軽に参加し、企画しているうちに人と人が出会い、自然に幅広い視野やコミュニケーション能力が身につくことを狙い、学生・教職員が一体となり、生きた学びの場をつくりあげている。
アクティビティは、学部や部署を超えた教職員16名で構成する「アカデミックコモンズ活性化委員会」や学生たちにより、5つのフィールドの中で自主的に提案して実施する形で提供されている。

 鉄筋コンクリート造、地上2階建て、延床面積4,405.17㎡(バス屋根含)、設計監理は日本設計、施工は戸田建設。