合気道部(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

合気道部

 合気道部は、合気道の基本理念である和合と友愛の絆を結ぶことにより、闘志、至誠、感謝の心を培い、自分自身の飛躍と合気道の発展に寄与することを目的に活動している。
1960年に合気道同好会として山田照美法学部教授を顧問に北後晴久により創部、2010年に50周年を迎えた。

 同好会発足以来十余年、中央芝生やグラウンドの片隅の土の上で稽古に励み、1970年に体育会合気道クラブへ、74年には合気道部に昇格し現在に至っている。
84年学生会館新館建設時に専用道場を与えられ、練習時間の豊富さと内容の充実ぶりで、関西学生合気道界に関西学院ありとの実績を残すに至った。
初代主将の北後晴久は関西学生合気道連盟を設立し初代委員長に就任、さらには全国学生合気道連盟の委員長として第1回全国学生合気道大会を開催するなど、創成期にあった学生合気道界において指導的役割を果たした。

 合気道の指導については、合気道の開祖植芝盛平翁の直弟子で財団法人合気会の本部道場から派遣されていた小林裕和師範に30余年にわたり師事、またクラブ昇格時より26年間、中井規が監督を務めた。
小林、中井は、永年にわたり熱血指導と深い愛情を学生に注ぎ合気道の心そのものであった。
1990年の創立30周年にあたり中井によって定められた「闘志、至誠、感謝」という部のモットーは現在も道場に掲げられ、部員の心の支えとなっている。

 こうした偉大な先駆者、指導者のもと、学生合気道界においても有数の歴史と伝統を積み重ね、2013年には初めての女性主将が誕生した。