ノルマン,W.H.H.(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室       2014年9月28日 更新  ]

関西学院事典

ノルマン,W.H.H.

Norman,William Howard Heal

1905.7.6~1987.1.2


ノルマン,W.H.H.

ノルマン,W.H.H.

文学部教授、カナダ合同教会宣教師。
長年長野県で牧会をしたカナダ合同教会宣教師の父ダニエル、母キャサリーン・ノルマンの長男として軽井沢で生まれる。
カナダ・トロント大学およびアメリカ・ユニオン神学校で神学を修め、1932年に宣教師として来日、富山、東京、金沢で伝道活動を展開した。
39年に神戸に移りカナディアン・アカデミーの舎監を務める。
戦時中一時帰国してカナダ・バンクーバーの教会の牧師をしたが、戦後47年に再来日、新制の関西学院大学文学部英文学科教授に就任。
52年、神学部の独立に伴い同教授となり、新約ギリシャ語などを講じている。
59年からカナダ合同教会宣教部で働くためにカナダに帰国、61年、再来日して65年、長野県塩尻市塩尻アイオナ教会で牧会活動を行うとともに、関西学院、東洋英和女学校理事などを務め、60年にカナダ・エマニュエル大学から名誉博士号を授与された。
日本におけるキリスト教の展開や日本文化への関心が強く、妻グエン(Gwen)とともに、日本におけるカナダ・メソヂストの宣教の歴史をまとめたOne Hundred Years in Japan 1873-1973(1981)を著すほか、芥川龍之介の小品の英訳なども行っている。

歴史家、外交官のE.H.ノーマン(1909-57)は弟である。

【参照】Ⅱ 20,111,127