ベーツ,C.J.L.(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室       2014年9月28日 更新  ]

関西学院事典

ベーツ,C.J.L.

Bates,Cornelius John Lighthall

1877.5.26~1963.12.23


ベーツ,C.J.L.

ベーツ,C.J.L.

第4代院長、カナダ・メソヂスト教会宣教師。
カナダ・オンタリオ州に生まれる。
1901年、クィーンズ大学卒業。
のちトロント大学、イェール大学、モントリオール大学に学び、18年、モントリオールのウエスレアン神学校から神学博士号を受ける。
02年、東洋伝道への献身を決意して来日。
主として東京と甲府の教会における宣教活動に従事した。

 1910年、カナダ・メソヂスト教会が関西学院の共同経営に参与すると同時に、関西学院に赴任。
12年、新設の高等学部長となり、さらに3年後には文科長を兼務。
20年に関西学院第4代院長に就任する。
すでに高等学部長の時に、「私たちがマスターになろうとする目的は、自分個人を富ますことでなく、社会に奉仕することにあります」という “Our College Motto" として提唱した “Mastery for Service" が、院長就任とともに、学院全体のスクール・モットーとなる。
院長として、20年間にわたり関西学院発展のために尽力し、学院の礎を築いた。
その間、本郷の中央会堂で知り合っていたキリスト者の学者、小山東助、佐藤清、河上丈太郎、新明正道らを招いて関西学院の学問的レベルの向上に務める。
また学院の悲願であった大学昇格に際しては、渡米して連合教育委員会およびアメリカ・カナダ両国伝道局の承諾を得、32年に大学開設を果たした。
34年には初代学長を兼務。
太平洋戦争直前の40年に院長、学長を辞任し、“Keep this holy fire burning" という言葉を遺して帰国。
59年には関西学院大学より名誉博士号が贈られる。
トロントで病没した。

【参照】Ⅰ 276-280,457-459