宮田満雄(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室       2014年9月28日 更新  ]

関西学院事典

宮田満雄

みやたみつお

1933.4.14~


宮田満雄

宮田満雄

第12代院長、社会学部教授。
旧朝鮮京城に生まれる。
父守衛は関西学院普通部高等科、母方の叔父2人田中功、田中貞も関西学院神学部の同窓である。
関西学院高等部から文学部英文科に進み、1956年卒業後直ちに高等部教諭に就任。
60年よりアメリカのペンシルベニア大学大学院に留学し、甲南女子大学文学部専任講師(英語、米文学)を経て、68年、関西学院大学社会学部専任講師として再び戻る。
70年助教授、76年教授に就任。
その間、学生部長を務め、89年、公選制の復活後初の院長に選出され3期9年間務めた。
千刈セミナーハウス、千刈キャンプ所長を兼務。
学院生活は学生時代から合わせて48年に及ぶ。

 学外にあっては神戸YMCA理事長、日本YMCA同盟国際協力委員会委員長、世界YMCA難民・復興委員会委員として活躍する国際派である。
その他キリスト教学校教育同盟常任理事、国立民族学博物館評議員、アジアキリスト教大学協会(ACUCA)会長などを歴任した。
1993年アメリカ・ディラード大学からDistinguished Achievement Award、95年、兵庫県青少年功労者表彰、96年、カナダ・マウント・アリソン大学より名誉法学博士号(LL.D.)、98年、社団法人青少年育成国民会議表彰を受ける。

 専攻は20世紀アメリカ文学、わけてもE.ヘミングウェイの小説に関心を寄せ、その作品研究に加え、学院の創立者W.R.ランバスに関する論考、朝鮮雑記や書簡集などの一次資料や伝記の翻訳もある。

 1999年3月に定年退職、同年4月、ランバス姉妹校の一つ聖和大学の学長に就任、2000年6月には同大学理事長も兼任。
その後、03年4月からは、啓明女学院院長、関西学院同窓会副会長を務めた。

【参照】Ⅱ 504,550-54【文献】『関西学院大学社会学部紀要』(83)1999