今田寛(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室       2014年9月28日 更新  ]

関西学院事典

今田寛

いまだひろし

1934.5.30~


今田寛

今田寛

学長、文学部教授。
兵庫県西宮市に生れる。
父親はわが国における心理学研究のパイオニアで、院長、理事長を務めた今田恵文学部教授。
関西学院の新制中学部1期生として入学、高等部を経て文学部心理学科で今田恵と同じ研究を始める。
大学院在学中に助手に就任し、その期間中にフルブライト留学生としてアメリカ・アイオワ大学で研究しPh.D.を取得、1964年心理学科専任講師に就任、助教授を経て74年に教授となった。
77年には関西学院大学からも文学博士を取得。
『恐怖と不安』(1975)、『学習の心理学』(1996)などを著すとともに、今田恵が翻訳した岩波文庫版『ジェームズ心理学』を改訳するなど、心理学界で活躍している。
86年から4年間学長代理、91年から2年間文学部長、その間に学院理事に就任、97年に学長に選出され2002年まで2期5年務めた。
関西学院大学退任後は、広島女学院大学学長に就任し2010年まで務めた。

【文献】今田寛『目に見えないもの 言葉にならないもの』2003;『関西学院大学心理学研究室80年史 1923~2003:今田恵の定礎に立って』2012