アウターブリッヂ,H.W.(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室       2014年9月28日 更新  ]

関西学院事典

アウターブリッヂ,H.W.

Outerbridge,Howard Wilkinson

1886.6.29~1976.3.26


アウターブリッヂ,H.W.

アウターブリッヂ,H.W.

第7代院長、理事長、学長、神学部教授、カナダ・メソヂスト教会宣教師。
カナダ・ノヴァスコシア州に牧師の子として生まれる。
1907年マウント・アリソン大学卒業。
大学院を終え、10年に来日。
東京で2年間日本語を勉強、12年、関西学院神学部教授に就任。
組織神学、ギリシア語、新約聖書釈義、教会史を教えた。
帰国し、16~17年にはユニオン神学校に、22~25年にはモントリオール合同神学校に学び、D.S.T.を受け、27年にはパインヒル大学から名誉神学博士号を受けた。
再度来日し、39年、関西学院大学法文学部長兼専門部文学部長に就任、40年、戦争のために辞任して帰国。
47年、再々来日し関西学院大学学長に就任、50年には理事長となり、51年に休暇帰国するまで、その職務を遂行した。
52年、復興された神学部の初代部長となり、その再興について「建学の精神が学院教育の中に愈々深く培かわれ行く事を意味し、全学院の為慶びに堪えません」と語る。
54年には公選により第7代院長に就任、56年定年で帰国するまで在任。
隠退後はオンタリオ州の教会設立などの援助のために働く。
59年に来校した際、関西学院大学より名誉博士学位を受けた。
1912年に着任以来、戦中戦後の一時期を除いて、その大半を学院のために尽力した生涯であった。

【参照】Ⅱ 64,124