実践データサイエンスシンポジウム

[ 編集者:広報室  2019年2月22日 更新  ]

購買データの解析をもとに消費動向をスーパーで実証

3月9日(土) 大阪・茶屋町で開催

 関西学院大学理工学部の加藤直樹研究室は、JST(科学技術振興機構)宇野CRESTプロジェクトとともに、マーケティングリサーチ企業「マクロミル」、関西一円にMaxvalu(マックスバリュ)を展開するスーパーマーケット「KOHYO(光洋)」の4者で取り組んだデータサイエンスの実践プロジェクトの成果発表会を3月9日(金)、大阪市北区で開催します。
 本プロジェクトは、加藤研究室の学生2名が、宇野CRESTプロジェクトで開発されたデータサイエンスの最先端技術を用い、マクロミルが蓄積している消費者購買データを解析。その結果から、オリーブオイルと併買される(一緒に購入される)飲食品、特定保健用食品と併買される飲食品を調査し、オリーブオイルや特定保健用食品の販売促進につながる施策をマックスバリュの1店舗で商品を実際に並べて展開し、データサイエンス実践の有効性を検証しました。学生2人と関係者の報告とともに、今後のデータサイエンス実践のための教育の在り方についても話し合います。産学連携で、スーパーマーケットでの実証を伴った取り組みは珍しく、ぜひ取材をしていただければと思います。

             記
 ■日時  2019年3月9日(土)14:00~18:15
 ■場所  大阪・茶屋町 アプローズタワー13階 貸会議室8号室 (大阪市北区茶屋町19-19)
 ■プログラム(敬称略)
  14:00~16:00  研究発表会
  ・加藤直樹(関学大) 本プロジェクトの趣旨/概要
  ・丹治俊一(株式会社マクロミル) 消費者購買行動履歴データQPRについて
  ・松下寿美子(株式会社光洋) 光洋におけるデータ分析
  ・宇野毅明(国立情報学研究所) データ研磨:ビッグデータへの新アプローチ
  ・坂井明日香(関学大)、丸橋弘明(関学大)、羽室行信(関学大)、加藤直樹(関学大)、宇野毅明(NII)
    小売り購買データに基づくクラスタリングと顕在パターンによるオリーブオイル購買傾向分析
  ・石田悠真(関学大)、羽室行信(関学大)、丸橋弘明(関学大)、加藤直樹(関学大)、宇野毅明(NII)
    特定保健用食品の茶飲料に関する購買トランザクションのバイクラスタリング~併買パターンの抽出と実店舗における実証実験
  16:20~18:15  データサイエンス教育シンポジウム
  ・加藤直樹(関学大) 兵庫県立大学におけるPBLを中心としたデータサイエンス教育
  ・北村慎也(帝国データバンク)
    政策におけるTDBのビッグデータ活用事例「RESAS及び地域未来牽引企業」
  ・森本好映(KSKアナリティクス) KSKデータサイエンス大学が目指すもの
  ・小林篤司(スシロー)
   「スシローの経営のカギを握るのはICTから見る社会が求めるデータサイエンティスト」
  ・徳山豪(東北大学) 「データ科学人材育成の現場から」 
  ・パネルディスカッション
   ※修了後、情報交換会(18:20~19:20)を予定しています。
    ◆参加者は事前申し込み制で、すでに受け付けは終了しています。

  ■取材の問い合わせは、広報室へお願いいたします。