16年続く教育学部の通学ボランティア活動 小学生が関学生に感謝の会

[ 編集者:広報室  2017年12月20日 更新  ]

1/12(金)10:45~11:00 西宮市立上ヶ原小学校で

 西宮聖和キャンパスに通う教育学部生の有志が近隣の西宮市立上ヶ原小学校の児童のために取り組んでいる、登校時の安全確保と見送りのボランティアに対して、児童による「感謝の会」が2018年1月12日(金)10時45分から、上ヶ原小学校の体育館で開催されます。

 この活動は2001年6月8日に発生した大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件に衝撃を受けた教育学部の藤木大三教授が、地域の児童の安全対策に協力しようと、聖和大学(当時 09年に関西学院と合併)教育学部生たちに呼びかけ、事件から1カ月後の7月8日から始まりました。以後、16年間、途切れずに続いています。

 学生たちは午前7時半までに大学に集合し、交通量の多い交差点や幅の狭い道など、児童が危険にさらされやすい地点で活動。猛暑の夏も雨の日も通学路に立ち、児童とのコミュニケーションを続けています。次第に良好な関係が築かれ、児童が登校後に正門で大学生を待ち構え、グラウンドで鬼ごっこやドッジボールをするという光景も見られます。

 今では、藤木教授や学生たちの熱心な活動を見た地域の老人会やボランティアの方々も仲間に加わり、一緒に活動しています。世代を超えた交流も生まれています。

 活動に参加している川端浩暉さん(教育学部3年生)は、上ヶ原小学校の出身。小学生の時に、当時の大学生と地域の方が登校を見守ってくれていたことを記憶しています。大学生となり、「母校と子どもたちに貢献したい」と活動に参加しました。所属しているラグビー部では朝練習があるため、小学生の登校時に時間を作ることが難しいですが、練習のない日に積極的に活動しています。また今年9月、上ヶ原小学校で教育実習し、児童から「大学生と遊べることをいつも楽しみにしている」など生の声を聞き、「この活動は単に子どもの安全を守っているだけでなく、登校後の遊びを通じて交流することで、子どもの笑顔と元気につながっていると感じた」とやりがいを話しています。


【小学生による感謝の会】

 日時:2018年1月12日(金)10時45分〜11時00分

 場所:西宮市立上ヶ原小学校・体育館


<2017年度の活動>

 2017年4月10日~7月14日

 9月20日~12月22日

 2018年1月10日~1月12日(予定)