学院史研究会「久留島武彦と関西学院」 金成妍・記念館長が講演

[ 編集者:広報室  2017年11月20日 更新  ]

「日本のアンデルセン」と呼ばれた童話作家

12月5日(火)西宮上ケ原キャンパス図書館ホールで

 関西学院大学は12月5日、今年4月に大分県玖珠町に開館した久留島武彦記念館の金成妍(キム・ソンヨン)館長を招き、関西学院史研究会「久留島武彦と関西学院」を開きます。
 久留島武彦(1874.6.19-1960.6.27)は、旧制大分中学から関西学院に転校。普通学部(中学部の前身)を卒業後、童話作家として作品を発表しながら、童話の読み聞かせ活動などに取り組みました。日本にボーイスカウトを紹介したことでも知られ、1924(大正13)年にデンマークで開かれたボーイスカウトの世界大会に参加した際には童話作家アンデルセンの生家を訪問。同国でのアンデルセンの再評価を現地の新聞紙上で訴えるなどし、没後50周年にあたる1925(大正14)年には日本で記念祭を開催しました。こうした活動に対し、デンマークから勲章を受けたほか、同国の人々から「日本のアンデルセン」とも称されました。
 今年は、日本とデンマークの外交関係樹立150周年にあたります。その記念の年に本学の同窓で、アンデルセンの童話作家としての再評価に寄与した久留島武彦に光をあて、久留島の研究者で、記念館の館長である金成妍(キム ソンヨン)氏を招いて、講演していただきます。

 主 題:久留島武彦と関西学院
 日 時:12月5日(火)13時30分~15時
 場 所:西宮上ケ原キャンパス 図書館ホール
 ※一般参加可、無料、事前申し込み不要
 一般の方の問い合わせ先:関西学院大学学院史編纂室(0798-54-6022)

≪講師プロフィール≫
金成妍(キム・ソンヨン)氏
1978年11月11日、韓国・釜山市生まれ。九州大学大学院比較社会文化学府・日本社会文化専攻修士課程、博士課程を修了、2008年博士号取得(比較社会文化博士)。第48回(2008)久留島武彦文化賞受賞(外国人初、最年少受賞)、第34回(2010)日本児童文学学会奨励賞(外国人初、最年少受賞)、第39回(2016)巖谷小波文芸賞・特別賞(最年少受賞)。久留島武彦記念館館長(現在)