「福島から原発を考える」 9/30から西宮上ケ原キャンパスで 10/28・29は福島第一原発など現地でフィールドワーク

[ 編集者:広報室  2017年9月15日 更新  ]

 関西学院大学は9月30日(土)から、東京電力福島第一原子力発電所など現地のフィールドワークも交えた、日本の原発・エネルギー問題を考える授業を開講します。
 担当するのは、日本テレビ「NEWS ZERO」でメーンキャスターを務める村尾信尚・関西学院大学教授と、高等教育推進センターの時任隼平専任講師。授業は原則、隔週土曜日の午後、西宮上ケ原キャンパスで行い、10月28日(土)・29日(日)に福島県でフィールドワークを実施します。
 福島県では、社会学者で『福島第一原発廃炉図鑑』(太田出版)の著者、開沼博氏が同行し、講義も行います。1日目は福島第一原発等を視察、また、社会起業家とのワークショップも行います。2日目は一部が避難指示解除地区となっている富岡町にてフィールドワークを行い、被害や復興に向けた取り組みを見て回る予定です。
 また、11月18日(土)には、前内閣府原子力委員会委員長代理で長崎大学核兵器廃絶研究センター長の鈴木達治郎教授、元原子力規制委員会委員であり本学招聘客員教授である大島賢三氏を招き、エネルギー問題に関してレクチャー及びディスカッションを実施します。学生は最終授業(12月16日)でエネルギー問題についての研究成果を政策提言として発表します。
 村尾教授は「福島の原発事故について現地と関西では温度差がある。現地を取材した経験からも、学生が実際に現地に行って感じることが重要。福島の未来を語らずして日本の未来を語ることはできない。震災から6年半がたった今、日本や世界のエネルギー問題に向き合ってほしい」と話しています。

<科目情報>
■科目名:PBL特別演習001【福島から原発を考える】(担当教員:村尾信尚教授、時任隼平専任講師)
■開講期間:2017年9月30日(土)~12月16日(土)13時30分~16時40分(秋学期集中講座)
■場所:西宮上ケ原キャンパス
■受講生:全学年、全学部対象で定員25名
■主な授業スケジュール:
9月30日(土)村尾信尚教授による講義「序論」、福島県庁職員による県の現状に関する解説
10月28日(土)・29日(日)福島県でのフィールドワーク
11月18日(土)専門家を交えたエネルギー問題に関するディスカッション
12月16日(土) 学生による政策提言(発表)